雅音人の制作日記

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雅音人の日々の制作風景をつづっていきます。

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人生というのは出会いとタイミングによって決まると誰かが言っていましたが
たしかにその通りですよね。

出会いとタイミングこそ神様と言われたこともあります。

人は人と人で支え合って生きていると言ってもいいですし、いい音楽との出会い、いい楽器との出会いも

その出会いの中に入るかもしれませんね。

で、ホント、今回もとんでもないものと出会ってしまいました。

Gibsonのエレアコビンテージで、CF-100E。それも1951年から1955年前期までの初期型。

これを探している方は沢山いらっしゃるでしょう。

ですが、こういうものは、お金があるから買えるとか無いから買えないというものではなく

まず出会わなければ買えないというわけで、全体を通しても1951年発売で59年までのたった9年間しか作られていなかったこともあり、

その出会う確立が極端に少なく、

さらにボクはステージに上がる人でもあるわけでして、弾けなきゃ意味がない。

このギターで初期型で、さらに本数が少なく、Gibsonのエレアコの元祖ということで、

歴史的価値も高く、通常弾ける状態になくてもバカ高いわけでして

ちゃんとPLAYERSCONDITIONもバッチリであれば、まあ、あり得ないくらいのお値段で売られていても不思議ではないのです。


ところが、ある日突然、名古屋で目の前にこれがある程度こなれたお値段で現れたんですからビックリ!

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よーく見てみると、フレッドの数。

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19フレットになっていますので、1955年からフレットは20フレットに変更になっています。

それから、ボリュームとトーンのつまみ。

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これも、1955年以降からハット型に変わっていまして、この樽型は1955年初期までということで

このギターが1951年から55年までに作られた初期型ということが分かります。

ピックアップはP90という、Gibson好きな人はご存知かと思いますが、

ビートルズのジョン・レノンがJ160Eを使用されていたのは有名ですが、このピックアップ、同じもの。

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このサウンドホールの上のマグネチックの素子がピックアップになっています。

SUNRISEみたいなイメージですね。

これ、ノイズも無く、ガリもない、丸くていい音が飛び出してきます。

大人のサウンドですね。

このCF-100EがこのJ160Eの原型とされていますが、J160Eは合板ですが、このギターは単板で作られていまして、

生音もしっかりと鳴ってくれています。

当時のギターでは、LG-1というのもありましたが、これはラダーブレーシングと言って、横にはしごのようなブレーシングをされていまして

あまり鳴りはよくありませんでしたが、LG-2というのもありまして、小ぶりで単板。このギターと同じで、

Xブレーシングになっていまして、非常にいい音がするものがありますが、それがベースになっている様です。


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奇跡の出会いでしたね。

本当に良い音で鳴ります。

サウンドは、インターネットラジオ天なびでも少し弾いてみていますので、こちらでもお聴きください。



貴重なギターが手元に来ましたので、音楽をやる上においてちゃんとしなきゃと思いましたよ。

音楽の神様が、お前にこれを与えるから、しっかりやりなさい、と言われている気がしました。



しかし、こんな風に出会うものなんですね。

不思議です。






by artwing | 2017-07-10 08:04 | 雅音人の制作日記
アートウイングスタッフのベリーくんから報告もありましたが、

11月19日、雅音人のキッセイ文化会館の中ホールでのコンサートが決定しました!

そして、特別企画のスタート!!

7月1日、今日から、そのメイン曲をリスナーの皆様に選んでいただこうと

7月の5曲から、3曲を選んでいただく投票が始まりました!!


で、7月の5曲は、ボク、辻が選ばせていただきました!!

みんな思い入れのある曲ばっかりです。


ベリーくんから、進捗状況も報告があるのではと思いますが、

どの曲を選んでいただけるのか、とっても楽しみです。


みなさん、どうぞご参加よろしくお願いいたします。


詳しくは雅音人ホームページからどうぞ。







by artwing | 2017-07-01 11:37 | 雅音人の制作日記