今回は、アコギの弦についての考察です。
今まで主に4種類の弦を張っていまして、最近アーニーボールにして、ちょっと弦でここまで違うとなると
ブログでアップしておいた方がいいのではと思った次第です。
まずは、Elixir(エリクサー)

コーティング弦の元祖ともいうべき、使用している人がとにかく多い。
この弦を張ると、弦の交換を忘れるくらい、弦の寿命が長い。
よーく見るとゴアテックスマークが付いている。ということは、この弦、カッパを着ている感じのイメージかもしれませんね。
音は、やはり、クリアーというよりは、太い音で、エリクサーサウンドというものがあります。
透明感を求める方にはおすすめ出来ませんが、何と言っても弦の寿命は最長かと思いますので、
とりあえず、音を長持ちさせたいという話なら、これ一択かと思います。
デメリットと言えば、まず、値段が高い。(弦の寿命が最長なので、安いという声もあります。)
それと弦が思った以上にツルツルです。
ギターの本来の音+エリクサーサウンドという音がありますので、これが好ききらいがありますね。
また、弾きこんでくると、弦が毛羽立ってくる。
こうなっても、それでも弦は生きているので、驚くような寿命です。
Dadario XT (ダダリオ)

Dadario コーティング弦
ついに出ましたという印象でした。この弦も結構持ちます。
やはり、ダダリオ。とても自然な感じのサウンド感でありながら、コーティングされているので、寿命も長いですね。
弦の個性というよりは、ギターのサウンド感を上手く引き出してくれるような気がします。
フォスファーブロンズですが、そこまでギンギン暴れる感じはありません。
おとなしい弦ですが、意外と使えるいい弦だと思っています。
Ernie ball Everlast (アーニーボール)

Ernie ball Everlast (アーニーボール コーティング弦)
中川イサトさんが使っていたということでも有名な弦。
張りたてではあまり鳴りませんが、少し鳴らしていると、バリバリ鳴りまくるというフォスファー中のフォスファーブロンズ。
何と言っても、高域の透明感がとても素晴らしい弦です。
もちろん低域もギンと鳴りますが、高域がとてもきれいな音がします。
ある程度低域はドンという中に高域はキラキラした音が鳴っているというイメージのサウンド感になるかと思います。
それに、何と言っても安い!
ダダリオのコーティングされていない、ごく普通の弦、EJ16くらいのお値段で買えるというのもとても魅力的です。
SIT(エスアイティー) C-P1152

SITの非コーティング弦。ですが、これが、意外と長持ち。
ただ、もちろん上記のコーティング弦よりは短命ではありますが、コーティングが嫌いという方にはこれが一番おススメかと思います。
もちろん、コーティング弦ではないので、もともとのギターの弦の感触を味わうことができます。
僕は今は、アーニーボールにはまっていまして、何と言っても音が、綺麗。
みなさんもいろいろ試してみてくださいね!!