第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~


2022年11月27日日曜日、塩尻市総合文化センター講堂におきまして、

塩尻市社会福祉協議会主催 第37回しおじりボランティアの集いが行われました。

このイベントは毎年行われてきましたが、コロナ禍以来、開催が見送られ

今年は3年ぶりの開催となりました。

こちらのイベントで、雅音人に声をかけていただき、コンサートの運びとなりました。

私たちも、コロナ禍以来で、3年ぶりのコンサートとなりました。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17302051.jpg
この3年間は、もっぱら制作に取り組んで来た雅音人でしたが、コンサートはホントに違いますね。

百聞は一見に如かず、なんて言葉がありますが、3年間、音楽制作を行ってきたものを結集しても

この1回のコンサートに勝てないというほどの、たみこさんのボーカルの凄さを目の当たりにしました。

このボーカルを例えるなら、人々の見えない鉄仮面を粉々にするくらいの破壊力というのでしょうか?

たしかに、僕らも3年間コンサートが無かったので、今回のコンサートには力が入っていましたが、それでもすごい歌声でした。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17301391.jpg
第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17300471.jpg
コンサート前のたみこさん。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17293575.jpg
僕です。今は雅音人のギターというよりは、音楽プロデューサー的なカラーが強くなってきました。

音源の制作を行っていることもありまして、コンサート時に同期として使うカラオケを作ったりしますし、

音響さんはどうするか、など全体のことを考えていますので、ギターだけでは収まらなくなりました。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17295201.jpg
毎回サングラスをするのは、楽譜を見る顔が怖いんですよ。自分で言うのもなんですが。(笑)

サングラスをするようになってから、安心して、楽譜を凝視することが出来るようになりました。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17274232.jpg

僕の今回のセッティングです。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17290144.jpg
音響さんは、松本市在住のベテランの音響さんで、原田崇さん。

何と、僕らが初期のころ、Messageという曲の音源を作ったのが、活動の一番初めですが、

その音源のレコーディングエンジニアなんです。その後、木蔭も原田さんに録ってもらいました。

一番昔から雅音人を知っていると言ってもいい方ですので、今回は本当に素晴らしい音作りで、痒い所に手が届くといいますか、

まさに、音響さんは第三のミュージシャンと言いますが、原田さんのおかげで、コンサートは大反響となりました。

後ろ姿だけしかなくて、すみません。

譜面台にあるのはipad。コード譜ですが、スクロールもメモも出来るので、大変便利なアプリ。昔から、ON SONGというのを使っていますが、

最近、やっとメモが出来るようになり、とても便利です。
第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17284908.jpg
今回のセッティングは、ギターが2本、それをBOSEのT-8という8チャンネルのデジタルミキサーから2本をミックスして出すという

設定になっています。(椅子の右手)

また、同期用には、ローランドのSP-404SXというサンプラーで音を出すようになっています。

下の転がしのモニターからは、たみこさんのボーカルと僕のギターとオケの全体が流れるようになっているのですが、

左にあるBOSEのS-1というスタンドのモニターは、同期のオケのみが流れて、オケの大きさも自由に調整できるようになっています。

これのおかげでオケとギターをバッチリ合わせることが出来ます。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17283463.jpg


今回のギターです。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17281779.jpg
今回のメインギターとして弾いたのは、コールクラークというメーカーのギターなんです。カッタウェイになっているので、

Capo7とかで弾く曲もあったりするので、何と言っても弾きやすいのと、

ピックアップで出した時の各弦のバランスが実にいいんです。まだ若い音ですけどね。

このコールクラークはオーストラリアのギターで、ピックアップが実に定評があるんですね。ホントにいい音で鳴ってくれます。

サブのギターは、K.YairiのDY-41。
第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17282687.jpg
第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17280877.jpg
今回は弾きませんでしたが、生音がとても良いサウンド感で、ピックアップは、後付け。

LRBaggsのアンセム。一流ミュージシャンがこぞって付けているのも分かる安定感のあるピックアップです。

ギターについての詳しくはホームページの所有楽器のページをご覧ください。

第37回しおじりボランティアの集い~雅音人コンサート報告~_d0063599_17274242.jpg


今回のコンサートのセットリスト。

1.木蔭 (シングルコレクション)

2.命の栞 (雅音人ACOUSTIC)

3.ぬくもりが伝わりますか (シングルコレクション)

4.愛の奇跡 (Youtubeにて公開)

~こんな曲もありますよコーナー~

小さなかわいい保育園(松本市柏木保育園園歌)

運命とは (滋賀県MIHOMUSEUM 音楽ストーリーテリングより)

源流よ永遠に (長野県 木祖村村歌)

5.青空 (未公開~アコースティックバージョンは、いのちのうた)


7.信州夢讃歌 (Youtubeにて公開)

8.20周年記念Message2018 (シングルコレクション、Youtube)


今回のコンサートの感想。

<感想・意見等>
・口ずさみたくなるような曲ばかりで楽しめた。
・とても素敵な歌詞とメロディーでした。
・声が通っていて良いと思いました。
○どの曲が一番良かったと思いますか。
・全曲(4名)
・愛の奇跡(1名)
・命の栞(1名)
・信州夢讃歌(5名)
・20周年記念Message2018(10名)

やっぱり、Messageがトップでした。

とても刺激的ないいコンサートになりました。

また、最後にボランティアの集いについても触れておきたいと思います。

今回、様々なボランティアに参加されている方々のトークセッションも行われ、

高校生の方も積極的に取り組まれているのが印象的でした。

今回ご参加の方々でも活動されているのは、

<ボランティア活動内容>
・高齢者を対象に歌ったり踊ったりといろいろとしている。
・手話勉強中
・お助けネットかたおか、片丘ボランティアの会
・お気楽カフェ
・防犯啓発活動
・デイサービスの手伝い
・配食サービス
・災害復興支援(東北)
・育成会
・ゴミ拾い

など、地域の活動に取り組まれて、笑顔にあふれる集まりとなりました。


大変意義深いイベントに音楽で参加できて、とても嬉しい出会いもいっぱいいただきました。

早速翌日、塩尻市のコミュニティーエフエムの高ボッチ高原FMで、

今回のトークセッションの司会をされた北原さゆりさんがパーソナリティーをされていることもあり、

信州夢讃歌、20周年記念Message2018を流していただきました。

本当にありがとうございました。

様々な出会いと、自分で言うのも変ですが、刺激的なコンサート、本当に素晴らしい内容でした。



by artwing | 2022-12-01 19:10 | 40歳以上の音楽スタイル

雅音人の辻が語る、40代以上の方々に送る、質感にこだわる人生のススメ


by artwing