1984年 JC-77入手

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今や、誰でも知っている、というギターアンプ。

ローランドのジャズコーラス。

多くの方から、ジャズコと呼ばれているみたいですが、

僕らの大学生の頃とか、リアルタイムで登場してきていた当時から

僕らは、JC(ジェーシー)と呼んでいました。

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僕は昔からアコギ弾きなので、数あるエレキギター用のアンプの中で、

唯一アコギで使えるアンプだと思って昔からJCの音という

独特な世界を音楽に取り入れたいと考えていました。

★JCの特徴

何と言ってもこの不思議な広がりのあるコーラス。

自動でプリセットされたコーラスとマニュアルのコーラスが選べる。

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このコーラス。

2つのスピーカーのうちの1つは、エフェクトのかかっていない音、

もう1つのスピーカーからコーラスがかかった音が出るようになっていて、

この2つの音がスピーカー出てくるとミックスされて耳に届く。

するとあの独特なJCコーラスになるんですね。

アコギで鳴らすと、また太くて独特なコーラスのサウンドになる。

これが、JC独特なコーラスで

これを忠実に再現しようとしたのが1981年リリースのCE-1。

ということは、その元であるJCこそが、

オリジナルであり、パイオニアということになりますね。

では、その独特なサウンド感というのもは、一体どういうものか、

ということで、この時代のJC-77はそれを感じられるアンプというわけです。



しかし、初代ともいうべき1975年リリースのJC-120は、重くてデカい。

さらに出力が大きすぎて、少しボリュームを上げただけで十分すぎる音量になってしまって

本来のパワーを発揮する機会が少ない。

そんな時に1984年にリリースされたのが、JC-77とJC-55。

ちょうどいいくらいの重さと持ち回り感のアンプで77はキャスターも付いているので

実に使いやすい。

ローランドの都市伝説ともいえるものですが、CE-3というコーラスがありますが、この時代に

海外での生産が始まっていまして、メーカーは、中身は全く同じなので、音が違うはずがないと言いますが、

実際に使ってみると、日本製と、海外製は音が違う。

ということは、このアンプもそうなんじゃないか?と自然に直感が働いてしまう。

この時代のアンプとしては、珍しく裏にラインアウトがある。

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この時代のJCは国内産。

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国内産のJC、あの時代の音がそのまま蘇るというのが本当に嬉しいですね~。

36年経過しているとはいえ、ガリの1つもありません。状態がとても良いものに出会ってしまって、

本来のJCの音を体感出来て、本当に素晴らしいです!!

これからいろいろな場面で、このサウンド感を登場させたいと思っています。















by artwing | 2022-11-05 14:53 | 40歳以上の音楽スタイル

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