
うちが好んで使っているL1の弟分というところです。この小さなスピーカー。
でも、すごい実力があるので、それを少しご紹介しようと思います。
L1は、180度、さらに遠距離まで音が飛ぶというPAですが、このS1も、やはり1か所にこれを1台斜めにして置いておくと
部屋に均一に音を届けることが出来るという、これは、やはりL1とよく似ています。
細かいところですが、このBOSEというロゴ。
横にすると、横に合わせることが出来る、という、縦、横、両方使えますよ、という分かりやすい仕様。

斜めに転がしのモニターの様な使い方も出来るという感じです。
音質は、やはり、そこはBOSEで、低域もこの大きさなのに、という印象で、よく出てきます。
入力はこんな感じです。

3CHの入力になっています。
2CHは、コンボジャックになっていますので、フォーンとキャノン、どちらでも入力可能。
BOSE得意のToneMatchというボーカルや、ギターなどを入力した場合の自動イコライジングが実に秀逸。
やはり、T1などのTone Matchミキサーを通した方が一番ベストだとは思いますが、
これ、単体でも問題なくBOSEイコライジングサウンドで鳴らすことが出来ます。
それと、Bluetoothが付いていて、例えばipodや、iphoneなどに入っているオケを鳴らしながら
歌うことが可能という、なかなか痒いところに手が届くような仕様。
さらに、バッテリーはオプションとのことですが、バッテリー無しとバッテリー有りをはじめから選択して購入が可能ですので、
バッテリー付きにすると、これが、仕様上では、11時間使用可能となっていますが、
これはいろいろチャンネル使用数や、ボリュームによっても使用可能時間は変わってくるような感じですね。
そうなると、野外の電源の無いところで2時間くらいのライブなら出来るのではないか?
それにとにかく軽い。

本当にサッと持ち出せる。
実に簡単で、いろんな使い方が出来るので、僕は、小さな会場でのミニライブや、
大きな会場では、オケのモニターなどに使いたいなと考えているところです。
そんな時には、3.5センチの通常のスピーカーで使うスタンドが使用可能ですので、それを使ってモニターとして使おうと思っています。
とにかく便利そうで、サウンド的にも驚くものがありますので、
これから、よく登場する機材になるかもしれません。