求人広告詐欺にご注意を！
2022年 06月 08日
人に困っている業者の足元を見ているのですが、内容は、ハローワークでかかれている内容をそのまま掲載します、とのこと。
2週間無料です、また、3週間無料です、とか言って、その後の説明などは、かなり薄く、ほとんど説明はされません。
当然無料期間だけ利用しようとして、OKとか言うと、ＦＡＸで、申し込み用紙が送られてきます。
それで、申し込むと、いつ掲載とか言う連絡が来たりしますが、それ以降は電話は一切来ません。
知らない間にファックスが送られて来ていたりして、規約も何の説明もなくＦＡＸで送ってくる。
それで、2週間、3週間など経過すると、30万円とか、請求書が送られてくるという奴です。
さらに支払い期限が3日間とか、そういうものです。
普通だったら、考えられません。まず、継続する意思があるかないか、確認する前に、勝手にＦＡＸを流して
小さい字で無料期間が終了したら、自動更新される、と書いてある、
とにかく確認とかは全くありませんし、継続の意思を聞くということも無いです。
まず、普通の会社ではなく、詐欺行為を目的とした一時的な企業だと思います。
実は、私も、これにひっかかり、うちに送って来た業者を徹底的に糾弾すべく、
警察、弁護士、消費者センター、経済産業省などに業者の名前、住所、電話番号、口座まで情報提供しました。
特に弁護士会に電話したとき、驚いたことは、毎日の様にすごい件数の問い合わせが来て、
トータルすると数えきれないほどの大枚の問い合わせになっているというものでした。
経済産業省にも、この手の問い合わせが多く寄せられているとのこと。
とにかく、これにひっかかっている人が、ものすごく多いという事実。
そのくらい奴らは、人手の足りない状況に困っている沢山の中小企業を騙そうとしています。
弁護士には当然情報提供、相談をしてみると、
詐欺行為と認められる判例もあり、東京地裁でも勝訴しているという事実もあり、
詐欺行為と自覚したうえでやって来る業者で、裁判すると確実に負けるということも分かっていて
それでも騙されるヤツがいたらラッキーと思ってやっているとの話でした。
こちらとしては内容証明を送る方法もあり、いろいろ手を尽くしてみようとは考えています。
警察は、ギリギリの線でやっている悪質な会社ということで、こちらにも社名、住所、電話番号、口座など
情報提供してありますので、これが社会的な問題となりつつありますので、
以前の過払い金みたいに、この行為は違法だった、ということで法整備が整えば、
一気に摘発されると思いますので、こちらとしては首を洗ってまってろ、くらいの気持ちでおります。
弁護士さんは、そういうことで、絶対に払ってはいけない、こちらが何もしないのが奴らは一番困る対策
この違法行為が裁判で認められた実例が、沖縄でもあったということで公開されています。
最近の手口も様々、紹介されております。
とにかく、請求が来てビックリして弁護士さんに相談している経営者はものすごく多いです。
弁護士会の無料相談がおススメです。
とにかく、まわりに情報提供しましょう。
弁護士、警察、消費者センターに電話すると、事業者用の国の窓口を紹介されます。それが、経済産業省。
自分がブログをやっていたら、いろいろ調べた情報をリンクして、皆さんにお知らせしましょう。
こういうのでひっかかったというのは恥ずかしいことではありません。
ものすごい沢山の事業者がひっかかっています。
自分を責めるようなことはやめましょう。
変に対応していると、さらに深みにはまる可能性もありますので、
まともに対応するのではなく、弁護士さんに相談して
対応するのが一番だと思います。
追加情報 元社員という人の書き込みを発見
求人詐欺会社情報 驚くべき、元社員という人の情報を入手しました。
テレホンアポインターということで、普通に求人して、詐欺の仲間を集めているらしい。
それで、採用されると、一日100件を目標に電話する。
リストがあって、それは、ハローワークで求人を出している企業をリスト化してある。
そして、そこに無料で出しませんかと電話をかけまくる。
このテレホンアポインター、完全歩合制。
無料期間の3週間など経過すると、請求書を送る。
それで泣き寝入りする企業がお金を払ってくると、1件35000円の収入があるらしい。
誰も払って来ないと、収入も0なので、一生懸命電話して詐欺にひっかかる会社をみつけてはＦＡＸを流して、同じことを繰り返す。
どうもテレホンアポインターは、始めは詐欺と知らずにやるらしいが、
やっているうちに詐欺をやっていると気づくらしい。
こういうことなので、絶対に払ってはいけないし、変に電話をしてもいけない。
半年くらい払わないとどうも諦めるらしい。
こんな奴ら、なぜ摘発されないの？絶対に法整備が必要。
こういうのは絶対に許せません。
情報共有と、情報提供をしていきましょう。
共有情報は下記に随時増やしていきます。
情報共有情報
by artwing
| 2022-06-08 18:42
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