【LIVE】はるかな未来への希望・・・木蔭

★youtubeリンクはCD音源は記事の中盤、ライブ映像は記事の一番下にございます。そちらからお聴きくださいませ。



木蔭・・・雅音人が歌い続けている代表曲と言ってもいいと思います。

この曲は当初、2000年12月にCDRでリリースされたのがこのジャケットでした。

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実は、このジャケットになっている欅(けやき)の木、当時、松本市民会館の裏にあった欅でした。

それが、2001年4月に松本市民会館を建て替えることになり、松本市民芸術館として生まれ変わることになりました。

その時、この欅の木は切られてしまうという予定だったのです。

そこに近所にお住まいの方々から、この欅を守りたい、という活動が始まり、

市民活動が広がっていきました。

そこで活動されていた一人の主婦の方から、雅音人のたみこさんに涙の訴えがありました!!

「この欅を守りたいのです!」

そんな涙の訴えで生まれたのが、この「木蔭」でした。

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この涙の訴えで出来上がった「木蔭」

2000年12月にその市民活動の会に参加し、木蔭を初披露しました。

その時、涙ながらに「今まで行政の方に、拳を振り上げながら、欅を伐採することに対して大反対!と叫んできましたが、これからは、この歌を広げる活動をしたいと思います。」

そんな風に答えてくれて、その初披露の日、この欅が守られる、ということが決まったのです。

この「木蔭」の音楽の見えないパワーが、人の心を動かし、この大樹が守られるようになったのでは!との声も上がり、本当に良かったです。

このジャケットの木こそが、守られた欅の木です。

今でも、松本市民芸術館の裏に元気に枝を大きく広げています。

長野県松本市にお越しの際には、是非この木蔭の欅の命の息吹を触って感じてくださいね。

今の大変な時にも勇気と希望を与えてくれると思います。

youtube CD音源はこちら

現在は、Single Collectionに収録。


ライブ音源は記事の一番下にあります。


木蔭

涼風をはらませて サワサワと枝葉が揺れる

木漏れ陽の網目の下 その優しい愛に抱かれる

もうどれほど長い間 あなたはここに佇んで

移りゆく時代の風景を ただ静かに見つめてきた

木蔭に集う 全ての命を守り包むように

広げたその枝は 大地が創り上げたパラソル

両手に抱いて まだ余りある大きなその幹を

さすって息吹を感じよう 昔戯れた友達のように



巣立ちゆく鳥たちは なつかしさにまた舞い戻り

かくれんぼ 日向ぼっこ 満ち足りては再び羽ばたく

ただ微笑みながめながら あなたは何を思うだろう

近づく開発の足音が その姿を消そうとする

木蔭に憩う 愛を求めて寛ぐ人々に

癒しのハーモニー 光と風と奏でながら

一縷の望み 人と自然が共に生きる道を

声なき声でささやきかける 失われてゆく優しさを憂えて


木蔭に集う 全ての命を守る母になり  注1)

広げたその枝が ひときわ大きく揺らめくよ

何も言えない あなたの命の奥の悲しみを

代わりに私が伝えよう 愛を忘れかけてゆく心に


受け継がれてく 命あるものだけが語れること

決して人の手では 築き上げることできぬもの

いつか木蔭で まだ見ぬ子どもたちが語る夢は


安らぎに満ちると信じよう

それは はるかな未来への 希望

はるかな未来への 希望


注1)初期は母を傘と歌っていますが、現在は母と歌っています。

Arrangement 関 謙一 

youtube LIVE音源はこちら




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