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2011年にリリースされたアコースティックアルバム
「いのちのうた」のタイトルチューンいのちのうたです。

少しだけ出来上がった時エピソードを・・
雅音人がNHKの出演を終えて、翌日、
ある奥様からの問い合わせメールから始まりました。
「NHKを拝見しました。実は、身内の中で、自分の娘が殺害され、またその犯人も身内の中・・
そんな中で亡くなってしまった娘の一周忌を雅音人さんにやってもらえないでしょうか?・・」
そんな驚くような内容のメールでした。
Tamikoさんは、その奥様に会いにいって、詳しくお話をお伺いして
お会いしたことのない、娘さんのために・・・
そうして出来上がった曲がこの「いのちのうた」でした。
僕の方が娘さんの一周忌のコンサートでは、この曲を演奏しながら涙がとまらなかったのを今でも覚えています・・
それぞれの思いで、この曲をお聴きください。
いのちのうた
溢れ落ちる涙を ぬぐい切れぬ心よ
ただ時に身を任せ 運命に漂い
尊き御魂よ 嘆きに暮れるとも
嵐の季節をじっと耐え抜いて
いのちのうた 歌おう
その涙を鎮めて
いのちのうた 歌おう
君よ 愛に包まれ給え
夢も恋も途絶えて 星になったあの子の
果たし切れぬ願いを そっと抱き寄せて
涙も痛みも 命があればこそ
明けない夜更けは ないと信じるの
いのちのうた 紡ごう
今日を 今を 重ねて
いのちのうた 紡ごう
君よ 静かに眠り給え
後悔が責め立てて 辛く悲しくとも
誰かの笑顔のために この命を捧げよう
いのちのうた 歌おう
いのちのうた 紡ごう
限りなく愛しい
君よ 愛に包まれ給え
君よ 愛に包まれ給え
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