BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー

比較的新しい、BOSSのツインペダルシリーズのコーラスです。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_14185556.jpg
BOSSと言えば、ROLANDですし、ROLANDのコーラスと言えば、ギターアンプのJCシリーズ。

ジャズコーラスというギターアンプです。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_16384732.jpg
そもそも、今や、世界中にあるコーラスというエフェクター。実は、日本のローランドが発明したということはご存知でしょうか?

このギターアンプが、コーラスエフェクターの元になったアンプなのです。(これはJC-40ですが、当時はやっぱりJC-120かも。)

このアンプは、表から見ても分かりますが、スピーカーが2つあります。

この2つのスピーカーのうちの1つから、音をダブらせた、コーラスというサウンド感のエフェクトをかませた音を出す、そして、もう1つの方には

エフェクトのかかっていない音を出す、という違った音を出すためにスピーカーが2つあるという、非常に考えられたアンプなのです。

この不思議なサウンド感、世界で初めて、コーラスというエフェクターにした、というのが、BOSSのCE-1というお弁当箱の様なエフェクター。

これが、世界初のコーラス。実は、日本発のエフェクターなのです。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_16294744.jpg
今でも、このCE-1を探している方もいらっしゃるくらい、超名機です。

このコーラスではないと出せない音がある、ということで、太くてアナログ感あふれる耳さわりのいいサウンド感を作ることが出来ます。


さらに、もう一つ。

ディメンションというエフェクター。これもBOSSのコーラスの仲間なのですが、

コーラスから揺れ感を無くした綺麗なサウンドを生み出すことが出来るのですが、これはプリセットタイプ。

4つのセッティングを選ぶことが出来ます。

こちらはペダルタイプのディメンションC

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_16294264.jpg
余談ですが、最近復刻版も出たみたいですね。

そっくりですが、こちらはボタンを2つ同時に押せるらしい。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_16500433.jpg
それはともかく、ディメンションには、Cだけではなく、Dというラックタイプもありました。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_16292796.jpg
これもボタン式でプリセットを選ぶという形になっています。


前置きがかなり長くなりましたが、

今回のブログ記事は、CE-20のレビューなのですが、

このCE-1とDimensionDを紹介したあとではないと語れないのです。

実は、このツインペダル、デジタルで、CE-1と、DimensionDをモデリングしているというわけなんですよ。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_14193341.jpg
これが出たのが2001年で、もう古い機材になりつつありますが、僕はこのDimensionとCE-1のモデリングがどんな感じなのか、

このペダルは、中古で比較的安く手に入りますので、購入して使ってみました。

今回は、当ブログでも紹介したEQ-20とセットで、アンプは、Fishmanのloudboxminiで鳴らしてみました。

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_14195462.jpg

実は、これが出た時、エフェクターが何もかもアナログからデジタルに変わろうとしている最中で、

僕はこのアナログゆえのアナログ感こそ人間の肌に合うのだと思って使っていたのが、made in japanのCE-3だったこともあり、

BOSS CE-20 ツインペダルコーラスのモデリングクオリティー_d0063599_20334434.jpg

正直、デジタルで、あのCE-1の超アナログ感などは再現できるはずがないとバカにしていたこともあり、全く見向きもしていませんでした。

当時25000円という感じの高価なエフェクターということもあったこともあって、買えない負け惜しみというのもあったかも知れませんが、

今や、7000円~8000円くらいで買えるということもあり、早速手に入れてCE-1のサウンド感などを試してみました。

確かにCE-1と言えばCE-1、やはりデジタル感は否めないですが、

2001年に出た当時の昔は、確かにこれがデジタルだの、アナログだのという議論もありましたが、

今の時代、そんなことどうでも良くて、音を聴いて気持ちがいいサウンド感かどうか、ということだと思うんですよね。

その観点からですと、十分ありかな、という感じです。

低域、高域も調整ができるので、音作りも結構うまく行きますし、これだ、というものが出来たら保存もできるというのもメリット。


それよりも、やっぱりDimensionDのモデリングが、なかなか素晴らしい!

僕はアコギなので、何度も弾いてみましたが、これが良い感じなんですよね。

結構使えると思います。

一番上にRichというのがありますが、これも結構使えると思います。

Acousticというのは、ふれこみでは12弦の様なサウンド感が作れるとのことで試してみると、

やっぱり少しかかるくらいで止めておいた方が、わざとらしくならなくて良いかもと思いました。


いずれにしても、CE-1と、Dimensionを1台で楽しめる部分はポイントが高いと思います。


結構安く手に入りますので、是非お試しください。





by artwing | 2020-04-09 21:55 | 40歳以上の音楽スタイル

雅音人の辻が語る、40代以上の方々に送る、質感にこだわる人生のススメ


by artwing