チューナー3アイテムについての考察(番外編あり)
2020年 03月 24日
コンサートや、レコーディングではもはや必須アイテム。チューナー。

雅音人のコンサートでは、チェロやピアノの清水親子とかは、チューニングの基本の周波数の440Hzとか、441Hz、442Hzとかと
聴き分けてしまう地獄耳の持ち主。
僕は到底そんなことは出来ないので、こういうチューナーという機械に頼らないと、こういう人たちには太刀打ちできないのです。
今回の大整理で、チューナーが、全部で3台あるのは分かっていましたが、
1台はどこにあるのだろうと探していたという状況で、もう1台は、壊れていると勘違いしてましたが、
今回、みんな発見出来て、電池もいれ替えてみたら、全く問題ないということが分かって良かった!
Sonic ReserchのTurbo ST-300
KORGのPitch Black+
同じくKORGのDT-10
せっかくなんで、このチューナーの特徴などを書いてみようと思います。
Sonic ReserchのTurbo ST-300

とにかく、チューニング結果が表示されるのが早い!
かなり小さな音でも反応してくれるので、チューニングで待たせる時間がかなり短縮できる。
前の機種は、電池駆動が出来なかったが、ST-300は、電池駆動可能となり、使い勝手が良くなった。
KORGのPitch Black+

何と言っても、AとBの2系統の入力があり、ギターが2本入る。
AとBの切り替えは、ペダル操作で簡単。
チューニングの早さは、ST-300よりは時間がかかりますが、それでもかなり早いと思うし、また、ST-300ほどではないが小さい音でも反応すると思う。
そもそもチューナーというものはKORGが発明したものですので、やはり安定感は素晴らしいと思う。
KORGのDT-10

同じくKORGのチューナー。
KORGのPitch Black+と比較すると、
DT-10の方が、早さと正確さにおいて上の様な気がする。
かなり安定感があり、チューニングモードに入って、弦を小さく弾くとすぐに反応してくれる。
ただ、1系統のみの入力ということと、電池の残量が減ると誤作動を起こす可能性があります。
このチューナー、しばらく壊れていたと思ってましたが、電池の入れ替えで全て解決しました。
その点は注意が必要です。
この、3機種の特徴から、自分の演奏スタイルに於いてベストなチューナーを選ぶのも良いと思います。
僕の場合は、
時として、
Turbo ST-300→DT-10→ Pitch Black+
ですが、
また、
Turbo ST-300→ Pitch Black+→DT-10
という場合もあり、Pitch Black+は何と言っても、2系統のギターが入るのがポイントが高いと思いますし、
チューニングの速さも、比較して、ということであって、それほど遅い訳ではありません。かなり正確なチューナーで、速さも十分かと思います。
しかし、Turbo ST-300の正確さと速さは凄いです!
チューニングの速さや正確さを求めている方は、是非、Sonic ReserchのTurbo ST-300をお試しください。
番外編
僕が大学生の頃、使っていたチューナーです。
DT-2

そうです。DT-10のご先祖様です。
辻Projectなどというガムテープが張り付きっぱなしですが、20代後半のあたりでやっていたバンドの名前だったりして。
1985年にDT-1が発売されてからの登場かと思いますので、今やビンテージと言ってもいいようなものですが、
この小さなレッドで確認するので、スポットが当たったあとなどは目がくらんで、
この赤い点の様なレッドはほとんど見えなくなってしまったという経験もありますが、反応のレスポンスとしてはなかなかなものです。
今でも現役でチューニングできます。
これが、出て来て、チューナーは全部で4台。
でも、チューナーのイチオシとしては、僕はSonic ReserchのTurbo ST-300かな。