日本の指定難病になっている、潰瘍性大腸炎。
指定難病97
今(2019年現在)では、日本に20万人ほどの患者がいると言われています。
実は、僕もその患者の一人。2019年の2月に突然の血便が出て、これは大変と思い、病院に受診。
早くも人生の終わりが見えるような病気なのか?と思ったのですが、先生から「癌じゃないから安心して。」との話。
じゃ、何なんだろう?と思ったら、その1週間後、「ほぼ間違いなく潰瘍性大腸炎です。」と言われました。
とりあえず、生きていける、とはいいながら、何それ??と思いましたが、安倍総理も患者の一人。
西洋医学の世界では、「もう治りません。」と言われました。薬で抑えるしかありませんと。
しかし、この病気は歴史も古く、治癒したなどの情報も数多くあり、その方法は薬で治った、ということはあまりありません。そりゃそうでしょう。もともと、西洋医学の世界では、不治の病的なものになっていて、なんせ、原因が分からないのですから。
それでも治ったという情報は、多数あり、その方法は食事療法、鍼灸、などなど様々です。
そして、治ったという方が読んでいる本で、「薬をやめると病気は治る」という新潟大学の医学部教授の阿保徹先生が書かれた本があり、
この病気の本当の原因は、ストレスではないかと言われています。
ストレスから自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、白血球の中の成分でリンパ球と顆粒球というものがあり、交感神経が刺激され続けると、顆粒球が増えて、その結果、活性酸素をまき散らして、それが原因で、この病気が発症すると言われています。
「交感神経の緊張を抑え、副交感神経を優位にして、血流を促し、リンパ球を増やすように自律神経のバランスを整えて行くことで体はどんどん良くなり治癒に向かっていきます。」
「東洋医学は正しい手法で行えば、あらゆる病気に有効です。しかしこれまでは科学的な裏付けが乏しかったためにたとえハリ治療で癌を治したとしても西洋医学の世界からは単なる奇跡としか評価されませんでした。
私自身は、鍼灸や漢方には優れた自律神経の調整作用があり、その作用が患者さんの自己治癒力を高め病気を治していると確信していました。」
ということで、自律神経の調整、というのが体には大変重要である、ということなのです。
現代社会の中でストレスの無い生活などは不可能。ということで、常に自律神経の調整をするための鍼灸治療を普段から受けるのはとても大切なのではないかと思います。
ところが、そこにも問題があり、東洋医学、というものを本当に分かっている鍼灸師はめちゃくちゃ少ないという現実。
鍼灸師の免許を取得する際、東洋医学を知らなくても免許がとれるという現実があるそうなんです。
鍼灸のみで生計をたてている治療院は、何と、2%のみ。
経絡治療ができる鍼灸院を選ぶというのが大切だという事なんです。
そのあたりの鍼灸院の選び方もとても大事なのではと思います。鍼灸専門、経絡治療、というのがキーワードかもしれません。
鍼灸を使って、自律神経の調整は病気治療に大変効果的なので、自律神経の調整をしっかりやっていきたいと思います。
ということで、僕はまだまだ治療中ですが、
食事療法、鍼灸、なるべく生活パターンを無理のない形にして、あまりストレスのかからないように心がけたいと思います。
まあ、音楽、配食サービス、配送の会社の代表でもあるので、毎日ストレスだらけの生活ですが、
ストレスの元を排除していくのも大事ですので、必要、不要を毎日判断していくしかありません。
生活習慣病と言われているもの、ほとんどが自律神経の調整というのが重要かと思われます。
難病というものに罹っている皆様、医療費は、70年前から比較すると200倍に増えているという実態から、西洋医学を否定するわけではありませんが、人間には自然治癒能力がありますので、自分で治療法も検討して、調べる時代ではないかと思います。
また、この病気以外にも癌治療について、こんな先生もみえます。
宗像久男先生「ガンは3カ月で治せる病気!ブドウ糖はガンの餌だった」 ワールドフォーラム2016年9月
またこの話題は、雅音人も学会に参加したことがあるので、詳しく話したいと思います。
以上 20万人もいる難病「潰瘍性大腸炎」とは、本当に治らないのか? でした。
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