作詞、作曲を習うなら、そのコツを学べ!

作詞、作曲、オリジナルを作りたい!!自分にしか出来ない曲を歌いたい!
そんな思いは、人前で演奏すればするほど出てくることでしょう。
当ブログでもご紹介している通り、音楽大学とかで教えてくれるのは、既存の曲の解釈と演奏技術なので、
新しい曲の作り方などは全く教えてもらえません。
では、どうしたらいいのか??
まずは、自分で曲を作ってみるのです。まずは何も知らなくてもいいので、曲を作ってみる。
そこからぜひスタートしてください。そう、オリジナルは誰かが教えてくれるわけではなく、あなたが作るという意識をもってほしいので、まずは、あなた自身が作るという意識をもってほしいのです。


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さあ、そこからスタートするにも、やっぱり、作詞を教えてくれる人、作曲を教えてくれる人からのアドバイスが欲しい。
そんな思いにかられることでしょう。

そんなときに、作詞、作曲教室というのがあれば、そこで初めて門をたたきます。作詞、作曲教室が無ければ、まわりの方々の中で曲を作ってみえる方にアドバイスを求めることもいいかもしれません。違う角度からものを見てもらえるので、それだけでも一つの打開策が見えたりしますし、ネットで調べると、添削をやってくださる方もいらっしゃるかもしれませんが、合う合わないがあるので、合わなければすぐに止めて次という方法でもいいと思います。

はじめからどう作ったらいいですか??ではなく、この曲、もっと良くする方法はありませんか??ということを是非アドバイスをもらってくださいね。

添削というのもいいかもしれませんね。添削したものがすべて良いという訳ではありません。あなたが、どうしてもこの言葉は使いたい、という気持ちがあれば、その言葉の生かし方というのもアドバイスをしてもらえると思いますよ。

言いたいこと、伝えたいことが明確になった、という詞になれば、曲ですが、

もちろん曲が先に付いても大丈夫です。詞が先でも、曲が先でもいいのです。

40歳以上のあなたなら、今の曲は分からない、という風に思っている筋もあるかもしれませんので、
やはり、ここで原点に返りたいと僕とかは思っていまして、
曲は、ぜひ、詞のセンテンスなどを大切につけてほしいと思うのです。

昔、野口五郎さんの 私鉄沿線という曲がありました。 僕の世代以上はご存知かと思いますが、40代の方々は一世代下なので、もしかするとご存知ないかもしれませんね。




この曲、センテンスが大変わかりやすいので、例にとってみますと、


改札口で    君のこと    いつも    待った     ものでした

電車の中から    降りてくる    君を    探すのが好きでした


例えばこんな感じです。

歌詞のセンテンスを曲が邪魔をしていないのが良く分かります。


これが、例えばこうなるとどうでしょうか??


改札口で君    のこといつも    待ったもの    でした

電車     の中から降りて     くる君を探す     のが好きでした


曲のセンテンスがこんな風に分かれてしまうような曲がついていたとしたら、この詞、分かりますか??

昔の昭和歌謡が最近見直されているのは、こういう最近の言葉のセンテンスを無視することなく、

言葉が良くわかる曲のつけ方がされていたが故に、歌詞もよく分かったということです。


これからの21世紀的な曲っていうのは、こういうセンテンスというのを大切に、言葉の意味がよく分かる詞を大切にした曲が見直されると僕は思っています。
20代の方々が古い歌謡曲を聴くと、いい曲と思えるのは、そういう詞と曲のコンビネーションを大切に作られた曲だからではないかと思っています。

是非、40代以上のあなたも、今風の、と思わずに、あなたが良い曲だ!!と思える作品を世に送り出してくださいね!!

大切なのは、作詞作曲の先生が曲を作るのではありません。プロデューサーが作品を作るのではありません。あなたがどう作りたいのか、ということが一番大切であり、それはあなたの曲だからです。

あなたの活躍を応援しています。


以上 作詞、作曲を習うなら、そのコツを学べ!でした


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