きっと、ギターを弾いている方は、誰しもこの病気に罹ったことがあるのではないでしょうか?
あなたは、何本ギターを持っていますか??
1本、いや、3本? 5本?? 10本?? それ以上??
確かに10本持っている方が10本全部、普段から弾いていることはないかと思いますし、でも、必要だから買うわけで。
その必要なわけは、たぶん、ギターの形状、音の違い、操作性、中には、歴史的なものを持っていたいという、コレクター的な考えをお持ちの方もいらっしゃることでしょう
僕も、この病気にはしょっちゅう罹りますし、僕みたいな奴が、この病気にかかると厄介なんです。なぜかというと、日本中駆けずり回っても欲しいギターを探してしまうからなんです。実に困った病気です。
ということで、今回は冷静に。
そういう、ギターが欲しくなる病に罹っている状況の時の自分を振り返って、どういうときにギターが欲しくなるのか、というのを検証してみたいと思います。
僕の場合の音楽活動は、ギターを弾いたり、コンサートで演奏するだけではありません。こうしてPCに向かって、何やらカチャカチャとキーボードを打ちながら、スピーカーからの音を何度も確認しながら、音を作っているという不思議な作業をよくやっていますし、いざ、アレンジ作業、レコーディングの編集作業などとなりますと、自分はほとんどギターも弾きませんし、モニタースピーカーから出てくる音を、何度も何度も聴いて、直しての繰り返しを何日もやったりしているのですが、
そんな中、森山良子さんが使用されている、あの有名なギター、ご存知ですか??
マーティンの00-45 CTMというギターなんだそうです。

コピペですが、
「MARTIN OO-45は森山良子が愛用していることでも知られるトップがクラシックギターのようにくりぬかれたデザインを持つギター。OO-45にはカスタムモデルギターがありMARTIN 00-45CTMの名称がついている。このMARTIN 00-45CTMのトップはスプルースが現行モデルでは使用されている。このトップのつくりは1908年のOO-45に見られる仕様でガット弦にみられるアイボリーブリッジという。
森山良子が愛用するギターもこのタイプ。。
アンティークナチュラルのマーチンらしいカラーで日本人には使いやすいスモールボディを持っている。OOO(トリプルオー)、OO(ダブルオー)、O(オー)という具合にサイズが小さくなる。マーティン社のドレッドノートに並ぶ人気のOOOは日本人の小さな手のひらに合うサイズで使いやすいことが影響している。OOサイズを持つマーティンOO-45CTMはエリック・クラプトンが使用したOOOマーティンよりもさらに一回り小さいアコースティックギターということになる。バック・サイドにはローズウッド、指板とブリッジはエボニーという仕様はmartinらしい材。
森山良子さんが、メインギターにしているマーチンOO-45CTMは1970年から再生産が始まり、年間2本から3本程度しか作られていないアコースティックギターで、1970年代初期モデルのmartinOO-45CTMは入手が非常に困難。
マーティンカスタムショップで製作されている。スモールボディなのにもかかわらず厚みのあるクリアな音を持ち、芯のある音はさすがmartinのカスタム製。フィンガーピッカーやアルペジオ奏法に最大限の力を発揮するギター、MARTIN OO-45CTMは繊細なサウンドで憧れのアコースティックギターの一つに数えられるだろう。」
すげーなー。
そんなこと言っている間に、また探している僕を発見し、これはいかん、ということで、僕もたくさんギターを持っているではないか!!
Martinは、1989年のD35。Gibsonは、1991年のJ45と、1951年のCF-100E、Ovationは、1980年のスーパーアダマス、K.Yairiさんは辻スペシャルというギターがある。さらに、作家さんのギターで、2002年のTruth TN-35というマホのギターもある。
これを一機に弾いたりすると、ギター欲しい病は消えて行くことがあります。
先日買ってきた1971年のYAMAHA FG-180とかは、ブログを書く上において、この特別なサウンド感は常に持っていたいという気持ちになったのと、ギター初心者の方でも買えるこの3万円台のお値段でしたので、ということもありましたが、
音楽活動という名のPC作業をやっているときばっかり、欲しい病にかかる。
これはきっと、ギターを弾いていないから、ギターの音やサウンド感を感じたくなって、他に意識が向いてしまっているのではないか??
そんな風に感じました。
ということで、皆さんも、今手持ちのギター、何本かあるかと思いますが、
いつでも手元に置いて、すぐに弾けるという風にしてやってくださいね。そのギターの良さを感じながら、それでも欲しいなと思った時こそ、買う時期かもですね。
今、ギターを探しているあなた、そのギターは本当に必要ですか??
なーんて、僕が言える立場でもございません。何本もギター持っていても、まだ欲しくなる、ギターの不思議な魅力。
それを追いかけるのも、男でも女でもロマンってことにしておきましょう。
以上 ギターは普段から弾かないと、欲しくなる病に罹(かか)る!!?でした。
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