現在、雅音人は全国へのツアー準備を行っていまして、
広島も9月9日、北海道、四国ツアーも11月に行われる予定になりそうです。
また、雅音人を知って頂くためのミニライブなども行いますし、ご依頼をいただくコンサートで、
音響のいらないところもあれば、音響が必要なところもありますし、
オペレータ手配、機材セッティング、リハ、などなどツアーに於いてはかなり困難な状況もありまして
車ならともかく遠方の場合バス移動も可能など、ポータビリティーにも優れ、重さも軽く、セッティングに時間がかからない、
ハウリングを抑えながら外音を確認して、演奏者、つまり僕が自分で調整しながら演奏可能。
たまたま出会った機材がこれ。
BOSEのL1。これ、2009年からずっとそのままある機材なのですが、何と言っても高い。
以前から存在は知っていたが、今回たまたまユーズドのものがあり手に入れることが出来ました。
サウンド感はとにかくはっきりくっきり、という印象です。それと音が飛びます。
遠くにいても言葉が聴こえるというのはすごい。
これ一本で180度届けられるっていうふれこみ。
演奏する人の後ろに1本置いて、演者もお客様と同じ音を聴きながら演奏ができるという機材。
ただ、それをするためにはハウリング防止がどうしても必要なことと、
単体だとボーカルにリバーブをかけることが出来ないので、それが必要なのですが、それをうまく解決してくれるのが
BOSEのT1という専用デジタルミキサー。現行品はT4とか、T8という形になっているみたいですが。
これがあって、初めてL1のポテンシャルを発揮できるという形のようです。
4/5チャンネルがあるので、そこに他のミキサーを突っ込むこともできますし、LRのオケ的なものも入れられる。
チャンネルごとにプリセットなどが用意されているので、それを使って音作りをしたり、
プリセットを記憶することもできるようですね。
アウトプットというホーンジャックが入れられるところがありますが、そこから、本体のギターのマークのあるジャックに
差し込むのですが、話によると、バランスケーブルじゃないとノイズが出るらしい。要するにステレオケーブルですね。
それを使わないとってことらしいです。
まずは、今週は14日中津川、15日白馬、16日塩尻、17日朝日村、18日白馬という予定があるので、
そこで、試してみます。
というか、これ、冒頭でも言っている通り、2009年からありますので、いろんな情報があるのがありがたい。
僕も使ってみて、報告しますね。
とにかく、雅音人は、どんなに厳しい環境に於いても、お客様が期待されるのは
Tamikoさんの歌声と歌詞とメロディーなので、
短時間で、それをお届けすることを可能にするという音響システムは、僕らにとって必需品ともいえるかと
思います。