音楽屋ブログを始めます。
2016年 03月 01日
辻 喬之です。
いつも、天なび、FBなど、ご支援いただきありがとうございます。
せっかくのブログがありながら、活用できていない状況ですので、
今の僕のこの状況を、音楽屋ブログとして、書いて行こうと思います。
何かのお役に立てればありがたく思います。
今日は今の時代の音楽環境
僕のやっていることをいろいろ列記してみますと、
雅音人
雅音人のコンサートプロデュース(コンサートの流れ、曲を決めたりする)
雅音人のギターとハーモニカ(たまにほかの人のサポートもやる。)
それに伴う活動として
レコーディングエンジニア
これは雅音人のレコーディングを行うために身に付けてきたことですが、
現在ではいろいろな方々のレコーディングを行っています。
雅音人で機材を全部用意しています。
マスタリングエンジニア
CD制作の際にどうしても必要な作業を行う過程で、音圧を上げたり、最終的なサウンドを決定する。
特殊なソフトが必要。
音響オペレート
コンサートの音響オペ。レコーディングにもいろいろなスキルを要するところですが、
最近は雅音人のほかにも芸能人までの音響オペも行うのですが、これが結構経験とスキルを要するのです。
だって、リハやらないんだもん。ほとんど。
ハウリング対策、マイクの特性、モニターの位置、PAスピーカーの種類や位置と高さ、卓の機能の把握などなど、とにかく経験が必要。
アレンジ
最近はあるソフトを使って、さまざまなジャンルの音楽制作をするためのアレンジをやっています。
企画もの、オムニバスCD制作など、アレンジはほとんど僕一人である程度は作ってしまうのですが、
それも、いろんなジャンルの音楽を知っていないといけないのです。
知っているというところまでは、専門の人から言わせれば到底到達していないのは事実なのですが、
そこは、僕流でいいかなって思っていますよ。そこが個性になるから。
制作プロデュース
どんなCDを作るのか、誰に手伝ってもらうのか、などなどを決めて、いつのリリースで、そのためにはいつまでに音楽データ、ジャケットデータが必要で、いつまでに完成させるかスケジュールを組むなど。
サンプル制作
最近のサンプル音源は、まあ、これでいいかっていうレベルではありません。
巨匠プロデューサーに送る音源はしっかり作りこみます。
ボッサアレンジ、ジャズアレンジなど、サウンドも結構こだわって提出するのです。
これは時代の関係でしょうか?そのあたりはよくわかりませんが、サンプルは雅音人の音源の制作ですが、
Tamikoさんの声で、この曲をこんなアレンジで、こんな風に歌うと、こうなります、ってのを作ります。
ここまでくると、自分でアレンジやレコーディングする環境があるというのは、逆に必須になりますね。
チラシつくり
最近は、チラシなどの制作も、個人的にやってしまいます。
イラストレータというadbeの難解なソフトを使うのですが、今の時代は、インターネットで入稿する形式が
僕の中では一般的。
僕の苦手な分野ですが、簡単なデザインをやってます。
コンサート寸前にお客様にお知らせする張り物を即作ってプリントアウトして持って行くなどということもあり
これも、コンサートと連動しているのがわかると思います。
CDジャケット制作
印刷物のデザインも、できれば誰かにお願いしたいところですが、予算の関係により、全部僕とTamikoさんにも意見をもらいながら作ってしまうのです。
これも、イラストレータにての制作。イラストレータはホント必要不可欠なソフトなのです。
移動のための運転
実質、名古屋、松本、東京、大阪、などなどキャラバンに必要な機材を積んで、僕が運転して移動です。
スケジュール管理
どういうスケジュールで、移動する時間や費用なども考えて予定を組むというスケジュール管理。
インターネットラジオ
すでに200回を超えている「インターネットラジオ天なび」
一部の方にはとても好評にお聞きいただいているみたいです。これは、編集はしないという決まりのインターネットラジオなので、生とまったく同じで、過去のラジオも聞けますし、ゲストナビゲーションでは、アーティストごとにラジオを聞けるようになっています。
最近、グーグルなどで、「天なび」と検索するだけで、結構上位に出てきます。
ぱっと見、なんだー??音楽のなんでも屋か??なんて思われますが、
全部つながっているのです。
演奏するためにはPAがいるし、音源を残すためにはレコーディングが必要。それをCDに出すためにはマスタリング、ジャケットを作らないといけないってわけ。
まあ、お金をかけずに、何とかできないかということからスタートした結果こうなったということですが。
そんなわけで、音楽屋ブログでは、こういうことをやっている僕の思う各活動について
掘り下げて書いてみようかなって思っています。
絶対にマニアックな内容になることは間違いないので、その手のことに興味のある人だけに読んでいただければと思っています。
ということで、今後ご期待あれ。