1991年製Gibson J45 入手

先日ある中古屋さんにて、GibsonのJ45のなかなか生きのいいものに出会いました。

出会いというのは恐ろしいものでございます。
まさか、僕が、Gibson J45のオーナーになろうとは、誰が想像したでしょう?
弾いた瞬間でしたね~。何かをギターが訴える感じ。ギャイーンってね。
LG-1と、YAMAHA FG-150 ペドロソトチャランゴをお嫁に出して、こやつを迎えました。
LG-1もFG-150もサウンドは女性的なのに反して、このJ-45は、強く弾くとキュンキュン言いながらでかい音で鳴りますからね~。男っぽいサウンドですわ。
1991年製でして、このあたりは逆に使いやすい印象もありまして。
僕のマーティンも以前の記事に書きましたが、1989年製。このあたりの20年ちょい前ってのがなんとも使いやすい感じです。

僕のギターは、
Truth TN-35 2001年製 よくコンサートで弾いているやつです。
これは、トップがスプルースでサイドバックがマホガニー。
これだけ音が飛んで立ち上がりの良いマホのギターは初めてでしたから衝撃でした。
現在は、ピックアップも付いて、ライブでのアコギはいつもこれになっています。

Martin D35 1989年製 レコーディングはもっぱらこれですね。
言わずと知れた有名なギターですが、このサウンドのあたたかみと音量は
時代を越えて素晴らしいです。

Ovation super Adamas 1980年製  家宝です。
Ovationは、最近のギターはもう鳴らないものが多いですし、現在のものとは比較にならないくらいの
音量と音質です。
1983年からマイナーチェンジを繰り返して、いわゆる改悪の方向に行っててしまいましたので
悲しいですが、Ovation、特にAdamasは、断然1983年までのものを探すしか無い感じだと思います。


K.Yairi 辻スペシャル 1993年製 SY-4がベースになったギターです。
トップ:スプルース、サイドバックがハワイアンコア合板です。
柔らかいサウンドがしてとても使いやすいです。
ネックの状態も良好。
弦のテンションが低くて、楽に弾けます。お気に入りです。

K.Yairi CE-2 アコギのネックを使ったエレガット。
ネックが細いエレガットです。

K.Yairi KK46 小池さん製作のチャランゴです。
鳴りまくっています。いまでは貴重品として弾いています。

このあたりが良く出てくる楽器でして、
ここに、Gibson J45 1991年製ってのが加わるわけですね。
ピックアップもつける予定にしていますが、どれがベストなのか?
ギブソンに詳しいといえば、Truthの福原さんかなー?
どっちにしても、弦高調整や、カスタマイズも含めて相談したいな。

また、このギター、コンサートでお披露目したいと思っています。
今年もアルバムのレコーディングも控えていますので、そちらでも登場かなー。
弦も、このギターは合う、合わないがありそうだなー。
このギターとも是非、仲良くしてやってくださいね。 

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by artwing | 2014-05-29 07:43

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