Shure BETA58入手、検証 他マイクの特徴など
2013年 11月 22日
ほとんどがLINE6のワイヤレスを使っていますので、最近は有線マイクを使うこと自体が少ないですが、
先日、ケーブルを買ったのと一緒にBETA58も安く売っていたので、買ってみました。


抜けの良いマイクということは、大体のサイトにありますので、そのあたりは抜きにして
僕の一番注目したのは、吹かれに強いという点です。
大抵のマイクは、それなりに、ぱぴぷぺぽ、というあたりでポンポンとポップノイズが入るのですが
これ、全く入りません。
そこはちょっとビックリしました。
実は、アンチ巨人じゃないですが、うちはSHURE SM58は今のところ使っていません。
ここで、コンサート用のマイクを少し解説。
SENNHEISER e945

くっきりと輪郭が出るマイクです。ボーカルでハスキーの方で輪郭が欲しいときにこのマイクを使用します。
もともと声の立つ方にこのマイクを使うとギンギンになってしまうので、誰でも使えるというマイクではないんですよね。
Electrovice N/D767a

意外と使えるマイクなんですよ。これ。僕はコンサートでハーモニカ用によく使います。音が丸くて暖かい感じです。ハーモニカなど、もともと音がギンギン来るサウンドにこれを使うと丸くなっていいと思いますよ。
Audix OM-6

これは2本もっています。このマイク、実は、あまり前に出てこない音になります。非常にシルキーな感じのサウンドになるので、いいのですが、これを聴かせたいって時にこのマイクを使うと、脇役的な感じになってしまうので、もともと脇役になるべきサウンドに使っています。
ギターの生録り、ピアノの生録り、コーラスなどにいいかな。案外使えます。
AUDIOTECHNICA AE6100

このマイク、あまり知られていませんが、マルチに使えるマイクですね。声の立つ人もハスキーで輪郭の無い人にも、楽器にも使えて、それなりに表現してくれるので、便利なマイクです。
RODE NT3

これ、2本持っています。コンサートで使えるコンデンサーマイクですね。こもって欲しくない楽器などに使うと、いい感じになりますよ。僕は、サックス録りはこれです。生ギターなどの楽器にもリアル感が出て、これはいいですよ。
たとえば、器楽メインの演奏でしたら、これをメインの楽器にもってくると、十分いいサウンドで出せますよ。
SHURE BETA57

音が硬いですね。57ですから、もともとそういうマイクなんですが、言葉とかをよく聴かせたいとかの講演会など、これ使うと、聞き取りやすい音で使えますね。
楽器用ですが、僕は楽器の音にも丸みが欲しいと思う人なので、実はあまり楽器には使っていません。
SHURE SM57

確かに、ハウリにも強い、低域、高域をばっさり切った感じの真四角の感じのサウンド。ステージ上でハウリングなどおきない様にしやすいサウンドですね。
音っていうよりは、ステージ上で問題を起こさないという点を重視したサウンドの様に思いますね。
で、BETA58の位置関係はどんな感じ?ってとこですが
間違いないくボーカルに使えますね。それも、マルチに。思ったよりもどんな声の人にも使えそうで、
意外と便利に活躍できそうなマイクです。
ポップノイズも出ないということは、ちょっとした録音にも使えるかもです。
これからいろいろ活躍してしていただきましょう!!