気仙沼に災害復興ボランティアに行ってきました。
2013年 07月 28日
2011年3月11日、あの震災による津波で大きな災害となった、大谷海岸の海の駅に行ってきました。
僕のボランティアは、音響のオペです。
7月20日に急遽連絡をいただき、翌週の27日ということで、ちょっとビックリでしたが、丁度27日が空いていたので、せっかくなので、是非参加させていただこうと思い、快諾!!
今回は、太鼓演奏、漫才、紙芝居、コーラスとリコーダー、サックス、フルートの演奏と約1時間のイベントを行うときの音響ということでした。
まずは、機材の搬入、積み込み。
スピーカーはフロント2本とモニターが3台で、計5台、パワーアンプ、卓、EQ、マイクケース、スタンドケース2つ
ケーブルケースが2つ、工具ケースが一つでまとめても9つのケースとなりました。
暗がりの中、機材の積み込み。場合によっては、バスにも分けて積み込みしないと入らないかもという話もありましたが、ハイエースにまとまりました。
写真が暗くてすみません。
2台のハイエースをおじさん6人で運転交代しながらすすめていきます。
このハイエースには、太鼓と機材、寝袋などを乗せています。
途中、新東名の浜松インターで休憩。
富士山で盛り上がっていました。
夜を徹して、6人で交代しながら運転、朝ごはんは国見サービスエリアで、ハイエースとバスが合流。
名古屋出発から約12時間ほど走ったころにやっと近くまでやってきました。
そして、復興支援イベントが行われる大谷海岸道の駅にまもなく到着。
会場は、天候は雨。
僕らが到着する寸前に、ものすごい集中豪雨があったとのことで、テントも建てられなかったとのこと。
こんな感じでして、はじめはどうしたらいいかな?と考えていましたら、テントを建ててくれるとのこと。
それはありがたい。
そして、太鼓の搬入とセッティング開始。
今回の音響ブースは、ハイエースのハッチバックを開けて行いました。
全体はこんな感じ。
そして、イベントがスタート。
司会の登場!
道の駅の駅長さんからご挨拶をいただきました。
逆に僕らに暖かいお言葉をいただきました。
雨もやんできて、お客様も集まってくださいました。
そして、太鼓演奏スタート。
お客様が感想を!
素晴らしい演奏でした!!
その次はリフレッシュ体操なる体操を!明日がある に合わせて。
そして、漫才。
これは、僕も漫才マイクは持っていないので、リボンマイクのFostexを使うか、テントの中なので、何とか
コンデンサーマイクを使うかと迷いましたが、今回は、コンデンサーで、指向性を調整できる
RODEのNT2Aを使うことにしました。
が、写真、撮り忘れてしまったのだ~。
そのあと、紙芝居。
コーラスでは、サックス、フルート、リコーダーも加わり、今回のボランティアメンバーたち総勢30人ほどで
合唱。
それで、最後に駅長さんからお言葉をいただき、
とても喜んでいただけて、嬉しかったです!!
本当に、貴重な体験でした。
また、参加したいと思っています。自分の出来ることで、このように、被災地でお役に立てるのは本当に幸せだと思います。
こんなスナップも。
震災の津波で全部流されてしまってから、仮設で営業している道の駅です。
無事にイベントも終了して、ボランティアメンバーは、キャンプ場に移動しますが、
僕は、28日の予定もあったので、機材は28日に名古屋で受け取ることにして、一路新幹線で名古屋へ。
東北新幹線は初めて乗りました。
こんな格好しているんですよ。知ってた??
車では13時間くらいかかりましたが、新幹線で、はやぶさとのぞみを乗り継いで帰ってきたら
何と3時間半くらいです。
本当に貴重な体験、スタッフの皆さん、ありがとうございます!!