奈良に行ってきました。
2012年 09月 09日
奈良のミュージシャン、久米田廣道さんにお会いしてきました。
今回は、制作の打ち合わせもありまして、
中司さんとの連携も構想としておりましたので、中司さんと一緒に行って参りました。
久米田さんは奈良在住のサックス奏者なのですが、
何と、シンセも扱い、KORGのTRITONを3台お持ちでさらに、スタジオにはピアノを完備、ジャズピアノも弾き、レコーディングについても独自の技術をお持ちで、レコーディング環境もしっかりしたものをお持ちでした。
今回は、久米田さんのスタジオにて打ち合わせ。今回の制作音源を聴きながら、どの様なスタイルで
制作を行うのか、詳しいところまで打ち合わせが出来て、とても有意義なミーティングでした。
もともと、アートウイングレーベルという音楽レーベルは、
愛知、滋賀、長野という距離をネットという環境を通して、音源をやりとりしながら制作するという前提で
2005年にスタートした音楽レーベルですが、実質、コミュニケーションも問題や、レコーディング環境の問題、大きなデータをどうやりとりするか、という知識の問題、など、
この時代には、まだ制作環境が整っていなかった方々がほとんどで、このネットを介してというのは難しかったんですね。
特にレコーディングなどは、何度もやってみないと良いサウンドを得るというところまでは、難しいので、今から録音を始めてみますという方には、即戦力となっていただくには困難な状況がありましたが、
今回、この構想が、初めて具体的になるような感じです。
こんな初めの構想を叶えていただける方と出会えるのは何ともありがたいです。
僕と久米田さん
今回の制作では、中司さんの方では、打ち込みのパーカッション製作
その上の音源、ストリングス、ピアノ、サックスなどなどを久米田さんで担当、
僕は、レコーディングを担当するということになりました。
こんな防音室も備えているスタジオでした。
防音室の中の中司さん。
これから、雅音人の音源として完成していなかったものも含めて、
様々な楽曲が久米田さん、中司さんの手を通して出来上がってくるかもしれませんね。
是非、お楽しみに!!