本場のチャランゴ入手しました!!

はい、いつもは、K.Yairiさんの、小池大先生の作品のチャランゴを弾きまくっているわけですが
たまたまです、H オフなるお店で、本場のチャランゴ発見!!

楽器としてのクオリティも素晴らしく、ラッカー仕上げの高級チャランゴ的な匂い。

「弾かして!」と店員さんに言ったら、
「え?弾けるんですか?」

という答え。

そうなんです。この楽器、外国の方が売りに持ってきたとのことなのですが、
店員さんが、この「チャランゴ」なる楽器に遭遇したのが、その時が初めてだったみたいで、
この楽器、何に使って、どう弾くのか、見たことも聞いたこともない、という状況だったらしいのです。

そんなわけで、こんな楽器弾ける人なんて、世の中にそうはいないから、相当安くしないと絶対売れない!と
思ったとのことで、とんでもない破格な価格が表示されていました。

そこに僕が現れて、「弾かせて~!!」って言ったもんだから、
ビックリ!

この「え!弾けるんですか?」はその意味なわけ。

で、手にとって、チューニングもGCEAEの状況でほとんど合っていましたので、即戦力になる感じ。

ギャーンって鳴らしてみたら、店内にいた人、全員の視線を感じてしまうくらい珍しいものを弾いてると
驚かれましたが、僕、普段、コンサートで弾いているし。

そんなわけで、もちろん即買い。多分5分の1くらいの値段なのは間違いないかも。笑

調べてみると、PEDRO SOTO(ペドロ ソト)さんというチャランゴビルダーの方の作品らしいです。
非常に良く出来ていまして、このチャランゴ、表板はスプルースみたいなのですが、
ボディーから、ネックに至るまで、何と1本の木のくりぬきで作られているのです。

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バックには彫刻が施されています。
このチャランゴは、もちろんフォルクローレの楽器なのですが、
バックの彫刻は、同じくフォルクローレの楽器、サンポーニャを吹いているおじさん?の彫刻がされています。

サンポーニャってのはこれ。
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一本の木からくりぬきというのも、この写真で分かるかな~??
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ボディーから、ネックの継ぎ目が無いんですね。

胴の深さも結構ありますので、
楽器としての、サウンドのボリュームも結構あります。

なかなか、良い楽器と出会いました~
K.Yairiさんのチャランゴはこんな感じなんですよ。

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小池さんのコメントも見れますよ。
小池さんのブログ「46な日々」より

これも大好きなチャランゴ!!
良い楽器に囲まれるのは幸せだな~
by artwing | 2012-09-07 21:01

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