本場のチャランゴ入手しました!!
2012年 09月 07日
たまたまです、H オフなるお店で、本場のチャランゴ発見!!
楽器としてのクオリティも素晴らしく、ラッカー仕上げの高級チャランゴ的な匂い。
「弾かして!」と店員さんに言ったら、
「え?弾けるんですか?」
という答え。
そうなんです。この楽器、外国の方が売りに持ってきたとのことなのですが、
店員さんが、この「チャランゴ」なる楽器に遭遇したのが、その時が初めてだったみたいで、
この楽器、何に使って、どう弾くのか、見たことも聞いたこともない、という状況だったらしいのです。
そんなわけで、こんな楽器弾ける人なんて、世の中にそうはいないから、相当安くしないと絶対売れない!と
思ったとのことで、とんでもない破格な価格が表示されていました。
そこに僕が現れて、「弾かせて~!!」って言ったもんだから、
ビックリ!
この「え!弾けるんですか?」はその意味なわけ。
で、手にとって、チューニングもGCEAEの状況でほとんど合っていましたので、即戦力になる感じ。
ギャーンって鳴らしてみたら、店内にいた人、全員の視線を感じてしまうくらい珍しいものを弾いてると
驚かれましたが、僕、普段、コンサートで弾いているし。
そんなわけで、もちろん即買い。多分5分の1くらいの値段なのは間違いないかも。笑
調べてみると、PEDRO SOTO(ペドロ ソト)さんというチャランゴビルダーの方の作品らしいです。
非常に良く出来ていまして、このチャランゴ、表板はスプルースみたいなのですが、
ボディーから、ネックに至るまで、何と1本の木のくりぬきで作られているのです。
バックには彫刻が施されています。
このチャランゴは、もちろんフォルクローレの楽器なのですが、
バックの彫刻は、同じくフォルクローレの楽器、サンポーニャを吹いているおじさん?の彫刻がされています。
サンポーニャってのはこれ。
一本の木からくりぬきというのも、この写真で分かるかな~??
ボディーから、ネックの継ぎ目が無いんですね。
胴の深さも結構ありますので、
楽器としての、サウンドのボリュームも結構あります。
なかなか、良い楽器と出会いました~
K.Yairiさんのチャランゴはこんな感じなんですよ。
小池さんのコメントも見れますよ。
小池さんのブログ「46な日々」より
これも大好きなチャランゴ!!
良い楽器に囲まれるのは幸せだな~