東京に行ってきました。
2012年 08月 15日
8月10日から12日まで東京に行ってきました。いろいろなプロデューサーさんに雅音人の音楽を聴いていただくのが目的でした。
初日は、松本を経由、そして、東京の新宿へ。
ドラマの制作会社の取締役の小野プロデューサーとのミーティングであります。
とにかく、東京というところを車で移動するのは本当に困難。
駐車場が無い、または、高い、大渋滞、本当に大変。
到着した段階で小野プロデューサーの携帯に連絡。
小野爺と自分でおっしゃっているブログをよく拝見していたので、どんな年配の方が来るのかと思いきや、
僕らよりも若い方でした。
それも、蛍光色の上下。
強烈な印象は今でも焼き付いていますよ。笑
雅音人の音楽について、深い内容の話となりまして、
約3時間、渋谷のデニーズにてすごい話となりました。
跳ねる曲が欲しい、という要望。跳ねるというのは、こういう曲ね。
ということで、ポンポンアーティストの名前が出てくる。
ナットキングコール、パリスマッチ、ジミースコット、トニーべレット、サリナジョーンズ、マッコイタイナー、オスカーピーターソンなどなど。
確かに雅音人は和風な感じの曲が多いので、これは面白いと思いましたね。
こういうニュアンスが増えると、面白い雅音人のコンサートが出来るかもしれません。
なるほどー、と納得。
さらに、山本潤子さんの「竹田の子守歌」は素晴らしい!と絶賛。竹田の子守歌でこれほど真髄を歌える人は誰もいない!
面白い話がいっぱい、超大物歌手もバッサリ!
という勉強会みたいなミーティングになりました。
新しい曲が出来るたびに、またお送りすることになっています。
で、
12日の夜、
松任谷由実などを担当された、相馬プロデューサーの前で演奏。
演奏楽曲は、「花かがり」
どんな印象を持たれるのだろう???というのに興味が津々でした。
確かに売れなきゃ、商売にならないわけですが、今、この時代に雅音人の曲は、こういう商業音楽の中でも売れるのか???
そんな中で、「オリジナリティもしっかりしているし、演奏もしっかりしている。共感できる部分もある。」
時代とともに動いていく音楽の流れ。
「15年も続いて、音楽レーベルも作られている、これからも、自分たちの音楽を信じて、がんばってほしい」
「人の話は気にするな!幹がぶれないようにすることによって、時代の音楽を掴むことが出来る。雅音人の音楽は、こういう音楽なんだ、と行けば、いつかは時代とマッチする時がかならず来る。それを右に行ったり、左に行ったりしていたら、それがいつまで経ってもマッチ出来ないから。」とのアドバイス。
僕らもしっかりがんばろうと心を新たにしました。
11日は、Tamikoさんのスケジュールが松本で入っていて、僕は東京、
ギターを選ぶなら、確かにお茶の水もいいのですが、僕のお薦めは、新大久保です。
ということで、11日は新大久保へ。
ものすごいギターを弾いて参りました。
ギブソンの1953年のサザンジャンボ。

すごいサウンドでしたね。
値段、見てみたら、892500円でした。
Am、Dmの時の5弦あたりの響きがスゴイ。
長いこと弾かせていただいちゃいました。
この時代のサザンジャンボは本当にイイですね。
で、12日
また、午後1時から別途レコード会社のプロデューサーさんの前で演奏。
話が聞きたいとのことで夕方6時半ころ、再度待ち合わせして
お話をすることになりました。
色々話してみましたが、僕らのメリットがあまり感じられない状況ではありましたが
勉強にはなりましたね。
色々なレコード会社があります。
ということで、濃い東京でした。
13日に名古屋に帰ってきました。
次回東京は、27日です。
Jazzや、クラシックのレコーディングも手掛ける、自社のレコーディングスタジオも持っていますが
これが半端なものではありません。
レコーディングをちゃんと自社で出来るという環境のととのったレコード会社は少ないのですが
ここ、音源と書類の審査が通過してしまいました。
27日は、面接なんです。
何か就活???
いやいや、自分は見失うことなく、現実を見て、だけど、大きな夢を語って、
その小さな接点を見いだすということになりそう。
昨日、都築さんと、ちょっと夜お茶しました。
その時に、「辻さん、逃げてるんじゃない??売れたい!ってはっきり言ったら??」
そう言われましたね。
確かに、今の時代は年齢などは関係なくなっていますから
NHKホールですか?いやいや、サントリーホールかな。
この時代、いろいろなレコード会社があって、どこが僕らに合っているのか、本当にわかりません。
どっかで尻込みしている部分があるのですね。
次回のところは、レコーディングスタジオもある、有名なジャズピアニストも所属するレコード会社ですが
お金払ったら、これが出来ます的な話なら、ちょっとお断りしてしまうと思いますが
良い話なら、飛び込んでみます。
一つの賭けですね。次回、27日。