ウクレレ教室と、1990年と、1980年のOvation Super Adamasの弾き比べ会
2012年 07月 08日
日進椿館にてのライブが行われました。
僕は、お昼は、ウクレレを始めたという知り合いの「小川くん」にミニウクレレ教室を開催!笑
2時に、日進椿館ということで待ち合わせをしていましたが、
何と、この同じ時間にウクレレ演奏の団体の方もいらっしゃり、ウクレレ演奏も聴くことに!
偶然って重なると面白いな~。
そして、小川くんと、僕の共通のお友達、みにてんの高津さんもそこにやってきたりして、
練習!!
そんな中、日進で様々なライブなどを行いながらも、最近は入退院を繰り返していた「ニワさん」と久しぶりの再会!都築さんが電話で呼んだみたい!!
だけどね、会えてホントに嬉しかったです。
いろんな話が出来て、出会えて、楽しかった!
それと、小川くん、ひたむきに練習するすがたに、都築さんが、昔の僕みたいだ!なんて言ってたね~
ウクレレ教室、
今回のテーマ曲は、つじあやのさん、「風になる」
曲は、こんな曲なんですよ。
つじ あやの 風になる
最後には、今日の成果を発表!!
ミニ発表会も行い、今日のウクレレ教室を無事終了させていただきました。
うまくなったと思うよ!!小川くん
でね~、
夜は、椿館での定例ライブ。
久々に、ねこちゃんと「ねこたかし」などをやってみました。
それと、ぬあんと、ねこちゃんも、Ovation Super Adamasを買っていたのだ!
赤の1990年製、シングルエポーレットのカッタウェイタイプ。
僕も、1980年製のOvation Super Adamasを東京で見つけてきたので、
買ったんですが、
2本並べると、壮観な感じです。
Adamasは、AdamasⅡと、Super Adamasでは、サウンドが全く違うんですよね。
音の飛び方、遠くで聴いた生音、低域の飛び方なども違うんですね。
僕は、このギターの前は、AdamasⅡでしたから、今回特に実感しました。
今回は、僕もガリガリに弾き込んで、都築さん、ねこちゃんにもサウンドを聴いて貰いましたが、これだけ弾きまくっても、「ギターが喜んでいる気がする」って言ってくれたつーちゃんの一言は
何か、とても安心しましたよ。
ライブ終了後に、サウンド検証会。
80年のSuper Adamasと、90年のSuper Adamas
ねこちゃんに弾いて貰って、きこえる音がどんな感じなのか、検証しました。
このギター、弾き手が弾いている時に聴いている音と、お客さんが生音として体感する音は
全く違うのです。
Super Adamasのスゴイ所の一つは、ギャンギャンに弾きたおしても、
お客様には、柔らかいまとまったサウンドがきこえて、さらに線の太いまま遠くにとんでいる。
これはスゴイなって思いました。
80年と90年、確かに音は違いますが、
これは、個性という範疇ですね。
90年のAdamasは、鳴りという部分では、(カッタウェイタイプなので比較が出来ませんが)少し
80年よりも小さいかも知れませんが、落ち着いた感じで聴くことが出来るとても良いサウンドです。
僕が連想したのは、「壽屋音次郎さん」のSuper Adamasのサウンドにそっくりで、
とても落ち着いた、ブルージーで良い感じのサウンドでした。
80年のAdamasは、Adamas全盛期と言ってもいい時代のものですので、ギャンギャン鳴りますが
キンキンくるサウンドではありません。
サウンドホールから音が出る時に風圧みたいな感じのものを感じるほどにサウンドが飛び出してきます。
ものすごいデカイサウンドですが、柔らかくて、まとまった感じの迫力と優しさが同居した感じのサウンドですね。
フレットの高い位置でリードを弾いても、サウンドがつぶれる様なことはありません。非常によく計算されていると感心します。
次回レコーディングは、7月22日に行いますが、
その際、このAdamas、生録りにチャレンジしてみようかな??ということも考えたくなりました。
ということで、こういうのは、本当に楽しい!!
とても有意義な椿館でのライブでございました。
椿館のスタッフの皆様、いろいろ、ありがとうございます