「おおまきコンサート下見に行ってきました!」By Tamiko
2012年 06月 18日
7月22日開催が決定した清内路のコンサート。
樹齢350年と言われるおおまき(ミズナラ)の樹の下での
コンサートです。
その打ち合わせのために
南信州清内路へ行ってきました。
全国的に雨の予報のこの日
午後から次第に雨足が強くなっていました。
昼から辻さんと清内路へ。
予定の15:00前に清内路到着。
まずは清内路振興室で
村の職員の桜井さんと
出版社オフィスエムの寺島社長、
地元のバンド活動しているタケトさんと
私たちで打ち合わせ。
お聞きすると、この樹の下で
ちゃんとしたコンサートを行なったことはないんだそうです。
やった~、なんか、初コンサートっていうと嬉しいですね~!
原画を会場に点在させて
「おおまきの唄がきこえる」の絵本の朗読もしようということに!
わ~、なんだかスペシャルだわ~~!!
コンサートのタイトルは「おおまきコンサート」でいこうということになり
おおよその内容を確認後
おおまきの樹のところへ!
久しぶりに見るおおまきは
少し弱っていると聞いていたけど
雨に濡れながらも緑豊かに
落ち着いた優しい霊気で私たちを包んでくれました。
ここでコンサートをすることを想像して打ち合わせ。
そしてそこで寺島さんが
「鼻笛」というのを取り出して(鼻にあてがって吹く笛。持ち歩いているらしい)
おおまきに向かって演奏を始めたの。
それじゃあ、ということで
私も辻さんにウクレレを弾いてもらいながら
おおまきとの再会を感謝して
「おおまきの愛の詩」を歌ってみました。
そしたらほとんど止んでいた雨が
途中から霧のように降り出して。。。。。
歌詞に
「ひとしきりの雨は憂いを消し去り・・・」というところがあるんだけど
まさにそこから降って来たので
本当にこの場所自体が歌に応えてくれているような気持ちになったんです。
コンサートを通して
みんなでこの樹に愛を送れたらいいな・・・
そう思いました。
出店も考えて、清内路の特産品や野菜の販売や
当日のお昼ご飯がわりの食べ物も検討していただくことに。
そして雨が降ったときには
今は使われていない清内路の中学校を利用しましょう、ということになり
そこも見学しました。
そこはとても素晴らしい中学校でした。
築10年くらいとお聞きしましたが
いろんなところに工夫があり、素敵な休憩用の木のベンチが廊下に備え付けられ
ていたり
とてもきれいな音楽室、地下には室内プール!
何よりどこからも大きな窓から美しい緑が眺められて
心洗われるのが素晴らしい!
これが今は使われていないと言うんですから
「もったいな~い!」それしか言葉が出てきませんでした。
何かいい活用の方法はないだろうか・・・
資金力と企画力があればなぁ~、とため息。
もし雨が降っても、ここなら申し分のないイベントができますね。
そしてその後解散。
コンサートのタイトルは「おおまきコンサート」として
サブタイトルを私に決めて欲しいと言われていたので
帰り路にしばらく考えていました。
訪れる人皆に感動と癒しを与えてくれるこのおおまきの樹に
ぜひ多くのみなさんで会いに行きたい。
そして共生の思いを分かち合いたいと思いました。
そして考えたのが
「おおまきコンサート ~愛と祈りを響かせて~」
というタイトルです。
辻さんに話すと
「いいね~!」と一言!
さっそく先ほど打ち合わせていた皆さんに連絡して
このタイトルで決まりました!
この日、おおまきの樹の下で
「おおまきの愛の詩」を初めて歌ったんですが
それを聴いていた皆さんにこの曲の思いにぴったりのタイトルだと
思っていただいたようです。
さあ、どんなコンサートにしようかな、と内容を決めていきます。
あのステキな場所でおおまきの樹と来られた皆さんの心が
ひとつになれるひとときを!
きっときっと、素敵なコンサートになると思います。