ブルーノートの復活! By Tamiko

私はこれまで思いついた言葉や歌詞を
A6サイズの小さな手帳にしたためきた。
それはブルーの表紙で、そこに青いボールペンで書き込むのが心地よかった。

そのノートはいつもバッグの中に入れて持ち歩き
汚い走り書きだけど日記のような宝物になっていた。
もう20冊くらいあるかな?
それを持たずに出かけると
寂しくて不安で、落ち着かない状態になってしまうほど
大切にしていた。

けれどここ2年ほどそのノートを持ち歩かなくなっていた。
持ち歩いてもノートに書き込む機会が激減した。
仕事の変化が一番の理由かも知れない。
ノートを取り出して書き込む時間が減ったことと
曲作りへの心の変化もあったかな。

自分の曲の意味や価値や
そんなことを考えながら立ち止まる日もあった。

2日前、うつ症状で2年ほど心を病んでいた友人と
久しぶりに会って話すことができた。
長い苦悩のトンネルを抜け、少しづつ元気になって来たそうだ。
そして「うまれる」という映画の上映会をしようと企画を始めて
だったら私たち雅音人をドッキングさせようという話になったそうで
相談を持ちかけてくれたのだ。

私は何より友人が元気になってくれたことが嬉しくてたまらなかった。
そして会話の中で
雅音人のCDを聴いて元気をいただいていたんだよ、と話してくれた。
彼女は心を病む前、雅音人をとても気に入ってくれていて
コンサートの企画をしたいとよく話していた方。
私が自分の曲に意味があるのか?と迷っていた時期があると話すと
逆に励まされてしまった。

元気を取り戻しつつある彼女は
「最初に雅音人さんの曲を聴いた時に鳥肌がたつような感じで、これだ!と思ったんですよ。
どんどん歌ってください。私もおっかけしますから」と力強く言ってくれた。

先日のファインビュー室山のコンサートのとき
「無心で歌おう!」と思ってから
無心を書き留める「ブルーノート」をやっぱり持ち続けよう!と思って
彼女との待ち合わせの間にコンビニでそのノートを購入。
待っている間、久しぶりにそのノートに
最近思いついた曲の歌詞をつづってみた。

なんだか懐かしくて自由な気持ちになれた。
ここ2年くらいはメモ紙にちょこっと書いて
記憶するくらいだったから
思いの記録にはなっていなかったんだな。。。

「心を自由にする」ことは
今の私にとって大切なことだったと改めて感じた。
彼女の復活と私の心の決心とが
同じ時期だったこともありがたいことだった。
私だけに出来ること、伝えられることがあるに違いない。
そう思える今、
ブルーノートにしたためる心を
歌っていこうと思っている。。。。。

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by artwing | 2011-10-17 20:38

雅音人の辻が語る、40代以上の方々に送る、質感にこだわる人生のススメ


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