心を救いたい

僕ら、雅音人っていうのは、1998年、ラブアースネットワークとして
活動をスタート。
1999年から本格的に音楽活動を始めたんですね。

皆さんに紹介してなかったので、紹介しますが
こんなサイトもあるんです。

ラブアースネットワーク公式サイト
僕らはココが原点だったんですね。
環境活動をして、「せせらぎ通信」っていう手作りの新聞を作っていました。
それで、郵送や、手配りや、いろんなことをする、環境グループだったんです。
ところが、ただ、それだけでは、全く感心も高まっていかないし、
意識も変えることなど到底難しい。
突き当たった壁は、「心が変わらなければ、行動も変わらない」
心に訴えかける活動をしていこうって思ったんですね。
それで、
1999年、初めて環境と音楽をドッキングさせることをやってみました。
これが、「ラブアースライブ」のスタートです。

僕は、当時は、フロントで歌ってたんですよ~笑

Tamikoさんの歌は、理屈抜きで、人と人の心をつないでいったんですね。
音楽の力ってすごい!!
そのころ、活動から本当にそう思ったんですよね。

環境活動としての音楽活動は、一番の目的は、世界平和
初めて作った音源は、埼玉県のバンド、名古屋の僕らと、松本のTamikoさんがドッキングして制作した「Message」という大作でした。
世界平和をテーマにしたこの曲は、今でもラブアースライブのテーマソングとして使われていますね。

その後、2000年には、アコースティックアルバム「この小さな窓から」
、稚拙な録音ですが、
CDRでありながら、今でも支持をいただいている初期の曲たちです。

松本市民会館裏のけやきを守ろうという市民活動から生まれた「木蔭」
この制作で、初めて関さんにお会いしたんですね。
アレンジャーとして、紹介されてお付き合いが始まりました。


2002年に元キングレコードの方にスカウトされて、そこからプロ活動が始まったりして、その方が途中で体調をくずされてフェードアウト。
その後は自分たちで、スタートラインをそこから引き直したりして、
今に至ってますが、
元は、やっぱり、「心が変わらなければ行動も変わらない」がモットーとして、力ある癒しの音楽っていうのを追求してきたんです。

心の大切さを、命の大切さを伝えよう、世界の平和を祈り、音楽を通して呼びかけよう。

もともと、僕らは、音楽を通して何かを伝えるってことが大きな活動なんですよね。


それで、今回、
この震災で、僕らも皆さんと同じように
何か力になれないかといつも考えているんですが、
長野県に避難されてこられている被災者の方も多くいらっしゃり、
可能ならば、せめて、音楽でその皆様の心を救うようなことは、出来ないだろうか??

はい、おこがましい、はるか遠い難しいこととは知りながら、
書いてます。

音楽で、次へ向かうエネルギーを、
心の中で何かの整理がついたなら、
もしかしたら、次に向かえるかも。
そんな希望的観測、妄想とも思える計画を立て始めています。



実は、アートウイングでCDを制作したアーティストの中で、
秋山秀樹さんという方がいらっしゃいます。

アートウイングレーベルホームページ

天から音楽が降りてくるという方で、その音楽をアレンジされたのが
向智志さんという素晴らしいアレンジャー。
こんな曲です。

秋山秀樹myspace

あまり、表にはだしていませんが、
千葉の歯医者さんなんですが、おととし、突然倒れられ、
入院生活、リハビリ生活をされておられました。
以前の携帯も解約されて、連絡も取れず、本当に心配していました。
関係者から、問い合わせが僕の方にたくさん来ましたが
僕も連絡がとれず、心配していたのです。

それから1年半も経ったあとの
一昨日、突然、知らない電話番号から電話がかかってきまして、
「秋山です。」
「え~!!!!秋山さん!!??」
と、驚くとともに、今の音楽も何もない閉鎖された中での治療、リハビリの
苦しさみたいなものを語られていましたが、
脳だと思っていたのが、どうも心臓だったようで、話せるし、
動ける。
だけど、もう死にたいとしか考えられない辛い状況でした・・・とぽつり。

僕は、秋山さんの音楽が様々な病院で取り入れられ、使われている話や
普通の音楽談義、倒れられる前の周りの方々の近況などなどお話しました。

「命が蘇る思いです。」
「何か、がんばれそうです。」

そんな言葉が返ってきました。

音楽をイメージするだけで、命が蘇る。
音楽がここにあるだけで、がんばれるって思える。

音楽のエネルギーっていうのは、素晴らしい。

こんなことも再認識させられてしまいました。
僕らは、環境活動からミュージシャン活動をしている異色のミュージシャンってことになってますが、
実は、こんなことは、誰でもやっているっていうか、
僕らは無名ですし、力も全く足りない。
だけど、社会を変えようと音楽活動されている方々はいっぱいいらっしゃいますし、
世界的には、自らを省みず、社会を立て直そうとチェロを弾き続けたロストロポービッチみたいな素晴らしい方もいて、
そういう方々を思うたびに、
音楽の力を思い知らされる気持ちです。

今、微力ながら、歌のつばさキャンペーンというのをやってます。

歌のつばさキャンペーンサイト

何の役に立つかどうかは分からないけど
心をお救いしたい、助けたい、という一心で作った曲をアップして
何かの一助にしていただきたいという気持ちだけで立ち上げたサイトです。
まだ、2曲しかありませんが。

心を救いたい

音楽で、そんなことが出来たら、本当に僕らはこの瞬間に立ち会っただけで
音楽をやっている意味というものを見いだしてしまうような
大きなことなのかもしれません。

音楽に、到達点はありません。

どこまでも道は続きます。

だけど、その時点、その時点で、
心を救う活動。

そんなことを常にやっていきたいと、そんな願いを込めて、
これからも音楽活動やっていきます。


~ここまで長い文章ですが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございます~
by artwing | 2011-06-24 02:38

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