6月18日ましゅまろままさん音響オペ
2011年 06月 19日
ハードオフとかは行くけど。笑
とりあえず、18日、僕らの音楽仲間でもある
「ましゅまろまま」さんの
松本の社会福祉協議会主催のコンサートの音響オペでした。
会場は、そうそう。
体育館。
この手の会場は、音響には注意しないと、反響音だけで言葉が分からなくなってしまう可能性のある
難しい現場なのですよね。
そんなわけで、会場の下見はネット上の写真だけになってましたので、
8時すぎに会場入り。
事務所におじゃましたら、もう数人の方がいらっしゃる!!
それじゃ、お声がけさせていただいて、ご挨拶。
そしたら、もうセッティングOKとおっしゃる。
これはありがたい。
ということで搬入をスタート。
今回はPAスピーカーが500W+800Wで2対のセッティングで4台。
モニタースピーカー500Wがころがしで2台。
パワーアンプは、650W+650Wをフロント用に、
340W+340Wをモニター用に使用することにしました。
卓は、いつものFOSTEXのLR16
フロントのスピーカーのセッティング場所が実は、体育館の場合は重要なんですよね。
天井が高いからといって、高い場所にスピーカーをセットしてしまうと、それこそ
反響音の嵐で、ことばも全くわからないという音響になってしまうので、
いかに耳の高さの低い場所にセッティングするかってことが重要なんですよ。(個人的見解ですが。)
早めのセッティングで何とか音が出る状況まで立ち上げて
リハも結構時間が取れたのでよかった~
音を作っていくと、結構上手く行きそうな気配。音も体育館でありながらボーカルの低域をカットすると
結構言葉が聞こえる!
リハ終了して、お客様があつまっていらっしゃいました。
司会進行がスタートして、お食事
そのあと、いよいよ、ましゅまろままのお二人のコンサートです。
アルパのキーに合わせて、歌える曲をリストアップされて演奏されているそうです。
それで、どうしてもキーの高い曲もあるとのことで、
キーの高い曲は、ボーカルの声に多少低域をプラス
キーの普通の曲は、ボーカルの声の低域を少し逆にカットすると
ボーカルの言葉が聞き取りやすくなりました。
そんな調整をリアルタイムでやったりして、結構上手く行きました。
ましゅまろままさん、
いいですね~
アルパの音色とボーカルのまみさんの声の質がピッタリで、様々なジャンルの楽曲を演奏されておられます。
僕も、手のひらをたいように、とか一緒に踊ってました。笑
素晴らしい演奏でした。
エンディングでは拍手喝采!
素晴らしいコンサートになり、花道を通ってご退場されました。
僕、音響としてのスタッフでしたが、演奏が素敵で
楽しませていただきました。
あー、楽しい仕事でした~
また、これからもよろしくお願いいたします!!