3月12日安曇野 アートカフェ清雅コンサート報告
2011年 03月 14日
今回、3月12日の清雅コンサートでは
収益のすべてを義援金として寄付させていただくコンサートとさせていただきました。
沢山の方々にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
以下、Tamikoさんの書き込みです。
3月11日発生した東日本大震災
私たち雅音人は翌日3月12日に安曇野市豊科のアートカフェ清雅にて予定していたコンサートの内容を大幅に変更して祈りのコンサートにし、
チャリティーとして収益を義援金にさせていただくこととしました。
本当は心配していたの。こんなとき、コンサートをキャンセルして自宅にいたいところじゃないかな。
予約の方々も今日は来ないかも。
だとしても今日は私たちにしかできないコンサートをしよう・・・
でも遠くは震度5強だった長野方面からも県外三重県からも応援に来てくださった方々が!!
予定されていた方々はほとんど来られました!!
最初にコンサート内容を大震災の直後だったために大幅に変更して皆さんと祈る、曲を中心にさせていただいたことを報告、
この日の収益を義援金に回させていただくことをご理解をいただきました。
そして急遽選曲した祈りの曲は練習もままならなかったものばかりで歌詞カードを見ながらの演奏になることもご理解いただきました。
途中、阪神大震災のあと、リメイクした「時は愛にあふれ」この曲を(辻さんも知らない曲)を私のボーカルだけで歌い、聴いていただきました。
本当は泣きたい気持ちでした。でも伝えるためには泣けない。
会場では泣いている方もいました。




終了後は涙ながらの何人かの方と言葉を交わし思いを分かち合いました。
ここでもっとその内容をお伝えしたいところですがまずは訴えたい!!
私たち無事でいる者たちができることに最大限の努力をしましょう!!
節電、物を無駄にしない。情報に耳を傾け、出来るとは協力し、そして是非祈っていただきたい!
これから、計画停電やガソリン不足など、被災していないところで協力を要請されることも多いと思います。
不平不満を言わず思いやりを持って対応しましょう。被災地の皆さんのことを思えば我慢できます。
私も息子と一緒に節電、節約始めました。みんなで力を合わせて心を合わせてがんばろうよ。
被災地に皆さんに歌詞を作っていた。こんなことしかできない無力感に襲われながら・・・
「言葉を失うほどの 悲しみに飲み込まれ打ちひしがれるあなたのために 力になりたいのやさしい微笑みも あたたかい温もりも再び取り戻せる日を 心から願う
愛しているから どんなときも負けずにいて愛しているから 一人じゃないと感じていて」
がんばろうね、がんばろうね!!