CE-2 来ました!またマニアックです。
2011年 02月 15日
ホントに追求しだすと、底なしです。
今回は、黒ネジの(後説します。)CE-2です。

CE-2
1979.10~1982.11まで作られたエフェクターです。
その大本になったのが
CE-1

実は、これが、BOSSのエフェクター第1号!!
これは、
1976.6~1984.5までの発売ですから、CE-2は、コーラス第2弾ということで
同時にリリースされていたんですね。
このCE-2は、CE-1があまりにもでかくて重いということで、コンパクト化したものということなんですが、
アナログコーラスの代表選手ですね。これは。
凄いです。サウンドが。
先日の2月12日のHANAさんでのライブでは、
DC-2というDimensionCというエフェクターが登場!

これは、綺麗なコーラスなのですが、
このCE-2は、太い、音痩せが無い、原音とコーラスのバランスが良い
柔らかい、
ってことで、目指している感じる音ってやつにかなり近いものであります。
音って、不思議で、綺麗であれば良いというものでもなくって
何なんでしょうね。
自然にある音というものが、体に良い音っていうことなのかな?
アナログコーラスは、CE-1とかは、名機中の名機ですから
今では4万円~5万円しますからね~。
当時25000円ということですから、約、倍の価格です。
それなりに優しい丸いサウンドなんですよね。体に良い感じです。
だから、高いのかな?
その第2弾がこれ。
コーラス第3弾が1982.10~発売のCE-3ですね。

これは、これで素晴らしいサウンドだと確信していましたが、
CE-2と比較してしまうと、音痩せしています。
上には上があるな~と実感した瞬間でした。
しかし、古くなればなるほど良いっていうのは、一体どういうこと?
ねえ?
海外で作って、安く作って高く売るっていうのは分かるけど、
やっぱり、今でこそ、体に良い音作り出来るもの
出して欲しいんだけど、採算が合わないのかな~
このCE-2、本当に名機と言われるサウンドです。
大事に使いたいですね。
このCE-2の中でも、黒ネジと銀ネジとあるんですわ。これが。
どうも、初期型のものが銀ネジで仕様がちがうらしい。
ってことで、また、サウンドがさらに上らしいんだよね。これ。
黒ネジCE-2

銀ネジCE-2


はっきり言って、こんなの何処が違うのよ~とか
興味の無い人にとってみれば、全くどうでも良い話なのですが、
初期ロッドの銀ネジはサウンドが違うみたいなんです。
確かに、いざと言うときのために、もう1台CE-2は持っていたいので
何とか銀ネジ、手に入れたいという妄想がもう頭を駆け回っています。
とはいっても
黒ネジでも、相当サウンドが素晴らしい!ノイズが本当に少ない。
上記の通りのサウンド。
言うことないです。
とはいえ、壊れたなんていったら、すぐに代物ではないので、
用意したいですな~これは。
CE-2のサウンド、
是非ご期待ください。