Behringer社 日本撤退
2010年 12月 07日
ホームページは既に、BehringerJapanのホームページはありませんでしたので、既に撤退していると思われますね。
しかし、成田のサウンドハウスは、取り扱いを続けるとのことですが、
以前の様に簡単には物が入ってこないと思われます。
現状、確かに、マイクなどは、入荷未定という状況。
僕も、昔はBehringerには大変お世話になった口ですから、
何だか、寂しいですね。
Behringer社で良いものっていうと、
ミキサー関係は、なかなか良いですね。輪郭はあまりないけど、聴きやすいサウンドだと思います。
空間系エフェクトもかなり評判良いです。
あとは、グラフィックイコライザー。これは逸品ですね。僕も今も使っていますが、出来は素晴らしいですね。
マイクも、評判良いですよね。あのウルトラボイスっていうやつ。
場合によっては、58よりも良いなんて言われてますからね~
全然ダメってやつもありまして、
DIは、僕は2Chと4Chと持っていますが、ノイズが載ったり、いろいろ問題ありで使えなかったですね~
ってことで、とりあえず素人にも音響機器をこれほど買いやすくしてくれたのは、Behringer社のお陰と言っても過言ではないでしょう。
誰もが音響機材に触れる機会を作ってくれたのは大きいですね。
僕なんかは、機材を集め出したのは、2000年くらいからです。
それ以前の1999年の頃は、何もなくて、あったのはYAMAHAのMD4というMDのMTRだけ。で、それを使って、コンポをアンプとスピーカーにして、卓は、MD4で、少人数の前でやってましたですね。
2000年のころ長野県でPAやレコーディングやっているHさんがBehringerの卓を持っていて、良い音だよ~って紹介してくれて、欲しくなったのがきっかけ。
それから、2002年にプロモーションの元キングレコードの方と一緒に動く様になってから、サウンドハウスの話聴いて、
へ~そんなとこあるんだ~なーんて思って、いろいろギャラをこちらに回して、様々な情報を得ながら、少しずつ買い足して行って現在に至るという状況です。
元々、雅音人のコンサート用にある機材なので、基本、アコースティック用の機材ですが、
300人規模までくらいのコンサートや、一連のレコーディングは可能になっていますが、
この流れに行くために、スタートが切れたのは、そこにBehringerがあったからとも言えるかもしれませんね。
今では、全体の音響機器も買いやすい価格になってきましたが、
良いものを選ぶっていうことは、高い=良い物というよりも、安くてもとても良い物が手に入る時代になってきていますから、
それを選ぶ自分の耳は鍛えなくてはいけないと思っていますです。