COP10に向けての最後の練習~~
2010年 10月 12日
掲載します。
もうそこまで来てしまったわ~~!
悔いのないように普段はほとんどできない雅音人の打ち合わせ&集中練習を行ないました。
松本市中央公民館視聴覚室は防音がちゃんとされていて録音にも利用しているところ。
そこでしっかりスピーカーでモニターしながら練習してみた。
全12曲。3ステージで歌います。
すべてのステージで歌う曲もあるけど特にエンディングの1時間のコンサートは新曲2曲を歌うのでしっかり打ち合わせが必要だったの。
順番に確認しながら歌って行ったんだけど
このCOP10にはぜひ歌いたいと選んだ「Earth Blue」という曲を歌った時
感情が込み上げてきて自分で歌詞に感動して泣けて来て歌えなくなってしまった。
この曲は12年前、環境活動を始めたてのころに
一番最初に作った曲です。
何とかこの環境を守っていきたい。そのきっかけの気持ちを伝えています。
しかしその頃はあちこちで歌わせていただき
思いを伝える機会があったけれどもう8~9年、歌っていなかったんじゃないかな?
新曲も生まれ、歌う機会を失くしていた曲だったんです。
本当に久しぶりに辻さんのギターで歌ってみました。
自分の声を確かめながら歌う。
淡々とした語りの曲なので皆さんに伝わるのかな?インパクトがないから伝わりにくいかな?
そう思って歌いだしたんですが
なんかしみじみと感情が伝わってくる(自分で聴きながらで変ですが・・・)。
途中、こんな歌詞があります。
「今ならまだ間に合うだろうか今なら許されるだろうかこの星の美しさを もうこれ以上 くすませたくない」という部分。
これが涙で歌えなくなってしまった。
COP10って、こういうことを話し合う会議。
そういう会議に12年前に作った私の活動当初の曲を歌えることがとても感慨深く、ありがたく思えました。
私は現在「ワード」で歌詞を打ってパソコンに保存してるんですが
12年前は手書きでノートに歌詞を書きためていました。
だからこの度、歌詞をパソコンで打ったんです。
自分の歌詞をじっくり読みました。
いろんな動物が出てくるところが自分の一番のお気に入りです。
よくこんな歌詞、作れたな~あの頃。そう思います。
もうその日が来ればステージに立ち、歌うのでしょう。
悔いのないようにこの思いを歌いたいと改めて思っています。
ここに歌詞を載せます。私たちを応援してくださる皆さん。
会場に行けなくてもどうか同じ思いでいてください。遠いところからでも私たちに声援を送ってください。よろしくお願いします。
「Earth Blue」
気づかずにいたよね
訳もなくわがままを言ってたね
困らせてばかりいたよね
あの頃は自分を守るため
傷つかず過ごすため 精一杯だった
あの日出会った写真 暗闇の宇宙に浮かぶ
蒼く輝くこの星
時の経つのも忘れ 見つめていた
その姿に涙がこぼれた
みんなみんなこんなに
愛に包まれているよ心に深くしみる神秘の色 Earth Blue
人はなぜ争い奪い合うの
傷つけて 傷ついて何を手に入れてきたのか
そしてなお自由を振りかざして
欲望を満たそうと壊し続けている
誰の地球だろうか
その青色が問いかけてくる
まるで嘆きのように
森も動物たちも
空も海も
私たちの心を映してる
みんなみんな黙って
何も言わずに生きてる
与えられた命を ただそのまま
はるかな昔からの
自然の営みの中背いたのは愚かな人間たちだけ
オーロラのカーテンは
優しい夢へ誘い
朝日に光る海は希望歌い
今ならまだ間に合うだろうか
今なら許されるだろうか
この星の美しさをもうこれ以上 くすませたくない
ゾウやキリンの群れも
ジャングルの鳥や虫も
珊瑚の中に遊ぶ魚たちも
白クマもペンギンも アザラシもイルカたちも
家を失くした猫もネズミたちも
今日も地球は回る
全ての命をのせて喜びも悲しみも包みこんで
みんなみんな静かに
地球の声を聞こうよ母なる命をたたえ
輝く星
Earth Blue Earth Blue
Earth Blue Earth Blue