「実験!玄米コーヒー製品化に向けて・・・」
2010年 04月 15日
実は(株)シガリオさんに焙煎をお願いする中で
ひとつ新たにお聞きした問題があったの。
焙煎した玄米コーヒーの粉をお湯に溶かす時
だまができないようにサラサラにするために
焙煎だけでなく、もう1工程があって
「蒸留」という加工をしているのだそうです。
確かに1杯分ずつ分包された既製品は
だまができずにお湯にサッと溶ける。
しかしこの「蒸留」という工程は外注でとてもお金のかかる処理なのだそうです。
そして大量注文でないと、外注に出せないのだそうで・・・・
とても試作段階のオリジナルを頼むには無理があるよ~~!
そこで(株)シガリオの工場に勤めている友人にヘルプをお願いして
急遽、我が家で実験を行なうことになったの。
友人が焙煎のみの粉を持ってきてくれて
それを溶かして飲む時にどうなるのかを試してみました。
そこで仕事の帰り道に100円ショップへ寄って
写真のようなマドラーと
コーヒーの色が見やすいように白いカップと木のスプーンを買い込み(注;茶せんと茶匙は100円ではありません)
いざ実験開始!
まずは茶漉しをカップに乗せて粉を入れてマドラーで撹拌。
始めは粒々が浮いていて気になりましたが
思ったより早くきれいに溶けました。
次に少量の水で練ってからお湯を注ぐ。
これは特に早くなるわけでもなく
だったら先に水で練る必要はなさそう。
そしてティーバックに入れてお湯を注ぎ
スプーンでつつく。
う~ん、ティーバックの中に粉が残ってしまうのがもったいない。
やっぱり茶漉し+ミニマドラーだな~~!
これで大丈夫だよ。
友人が言うには
蒸留するよりしない方が
風味があっておいしいよ、とのことだったの。
そのとおり、鼻に残る風味がある気がしたの。
それにコーヒーの表面に油が浮いている。
これがだまの原因かも知れないけど
風味を出しているだと思ったの。
やっぱりこだわって無肥料無農薬、純粋な自然農法のお米を使っているんだから
自然な焙煎だけでも十分だと思いました。
そして、120gのファミリーパックの形の製品にすることに決めました。
アルミパックでジッパーがついてます。
シールも作ってくれるみたい。
1杯分ずつの製品を想像していたけど
やっぱりこの分包も高くなるんだって。
便利さも魅力だけど
まずはお手頃価格で飲んで続けてほしい。
初回のみ、ミニマドラーを付けようかな?
夢が広がってしまいます。
もし、売れなくても
自分が飲むから、いいも~ん!
体の調子がいいのは確かだから。
でもね、やっぱり体調を崩している人や
病気が心配な人にはお勧めしますよ!
健康第一!体が資本です。
体を冷やす本来のコーヒーは
たまにでいいじゃない?
インスタントコーヒー、缶コーヒーから脱却しましょうよ!
すでに辻さんはダイエット目的で続けて飲んでみたいって言ってるです。
さて、辻さんのダイエットが成功するかどうかで
この玄米コーヒーの売れ行きも決まるかも!?