ART TubeMP StudioV3 真空管交換
2009年 11月 23日
これなんですよね。
このARTの真空管プリアンプ。これの真空管交換をやっています。
非常に簡単に交換できました。
交換するプリアンプは、これです。
うちの機材の中でも、DIの代わりにギター用に使ったり、
ボーカル用に使ったり、ベースのレコーディングに使ったりと大活躍のこれです。
この初めから入っている真空管はこれ。
中国製の真空管。これ安いんだって。安けりゃ悪いってわけじゃないけど、とりあえず
真空管です。ってことで入っているらしい。
まず、MP3のネジをはずします。
そして、上からギーっとふたを開けるように引っ張ると、こうなるのです。
で、中をみると、真空管のありかはすぐ分かるっていうか、
外からも窓があるので、すぐ分かりますよね~
それで、この真空管を引き抜きます。
出てきたのがこれですわ。
そこで、今日、名古屋でこの手の真空管などを扱っている有名なお店、
小坂井電子に行ってきました。
名古屋の大須の第一アメ横の中にあります。
そこで、ちょっとお店の人とお話して、プリアンプに使える手頃で、ノイズに強いのありますか?
と聴いてみた。
そしたら、とりあえず出てきたのが、
これ。
スロバキア産の、真空管。
この機材に使えるのは、12AX7という種類の真空管なんですね。
これ、いくら?と聴いたら、2900円。
じゃ、これにしてみようってことに。そして、例の中国製の真空管を見せたのね。
そしたら、あ、これ、とりあえず入っているけど、これは即変えるくらいの方がいいかもね、
これ以外なら、何でもこれより上だよ~
へ~、こりゃ、変えて正解かもね。
で、帰ってきて、早速入れ替え作業の続き。
中をあけたらこんな真空管でした。
じゃ、さっき引き抜いたとこにいれてみるぞ~
で、外からだけど、こんな感じに入りました。
ふたしめてみました。
さ、これで、サウンドは変わるのか!!??
そこが大変な問題なのであります。
どっちみち、真空管っていうのは、消耗品で、電球と同じと考えてねってお店の人が言ってたから
変えなきゃいけないんだけどね。
変える時期は、ノイズが乗ってきたり、ガリが出てきたりと、機材によっていろいろ違うみたいだけど、
サインはあるみたい。
で、ならしてみよう~
お!!何か、上品な感じがするぞ~
音は確実に違う。
これは結構大事なことかも~
そんなことで、いろいろ使ってさらに真空管のプリは磨きをかけるのだ!!
以上、真空管の交換でありました~