東京に行ってきました。

実はほとんど写真が残っていません。
8月10日から12日まで東京に行ってきました。いろいろなプロデューサーさんに雅音人の音楽を聴いていただくのが目的でした。

初日は、松本を経由、そして、東京の新宿へ。
ドラマの制作会社の取締役の小野プロデューサーとのミーティングであります。

とにかく、東京というところを車で移動するのは本当に困難。

駐車場が無い、または、高い、大渋滞、本当に大変。

到着した段階で小野プロデューサーの携帯に連絡。

小野爺と自分でおっしゃっているブログをよく拝見していたので、どんな年配の方が来るのかと思いきや、
僕らよりも若い方でした。

それも、蛍光色の上下。

強烈な印象は今でも焼き付いていますよ。笑


雅音人の音楽について、深い内容の話となりまして、
約3時間、渋谷のデニーズにてすごい話となりました。

跳ねる曲が欲しい、という要望。跳ねるというのは、こういう曲ね。

ということで、ポンポンアーティストの名前が出てくる。
ナットキングコール、パリスマッチ、ジミースコット、トニーべレット、サリナジョーンズ、マッコイタイナー、オスカーピーターソンなどなど。

確かに雅音人は和風な感じの曲が多いので、これは面白いと思いましたね。
こういうニュアンスが増えると、面白い雅音人のコンサートが出来るかもしれません。
なるほどー、と納得。

さらに、山本潤子さんの「竹田の子守歌」は素晴らしい!と絶賛。竹田の子守歌でこれほど真髄を歌える人は誰もいない!

面白い話がいっぱい、超大物歌手もバッサリ!

という勉強会みたいなミーティングになりました。

新しい曲が出来るたびに、またお送りすることになっています。





で、

12日の夜、
松任谷由実などを担当された、相馬プロデューサーの前で演奏。

演奏楽曲は、「花かがり」

どんな印象を持たれるのだろう???というのに興味が津々でした。

確かに売れなきゃ、商売にならないわけですが、今、この時代に雅音人の曲は、こういう商業音楽の中でも売れるのか???

そんな中で、「オリジナリティもしっかりしているし、演奏もしっかりしている。共感できる部分もある。」

時代とともに動いていく音楽の流れ。
「15年も続いて、音楽レーベルも作られている、これからも、自分たちの音楽を信じて、がんばってほしい」
「人の話は気にするな!幹がぶれないようにすることによって、時代の音楽を掴むことが出来る。雅音人の音楽は、こういう音楽なんだ、と行けば、いつかは時代とマッチする時がかならず来る。それを右に行ったり、左に行ったりしていたら、それがいつまで経ってもマッチ出来ないから。」とのアドバイス。

僕らもしっかりがんばろうと心を新たにしました。


11日は、Tamikoさんのスケジュールが松本で入っていて、僕は東京、

ギターを選ぶなら、確かにお茶の水もいいのですが、僕のお薦めは、新大久保です。

ということで、11日は新大久保へ。

ものすごいギターを弾いて参りました。
ギブソンの1953年のサザンジャンボ。
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すごいサウンドでしたね。
値段、見てみたら、892500円でした。

Am、Dmの時の5弦あたりの響きがスゴイ。

長いこと弾かせていただいちゃいました。
この時代のサザンジャンボは本当にイイですね。



で、12日
また、午後1時から別途レコード会社のプロデューサーさんの前で演奏。
話が聞きたいとのことで夕方6時半ころ、再度待ち合わせして
お話をすることになりました。

色々話してみましたが、僕らのメリットがあまり感じられない状況ではありましたが
勉強にはなりましたね。
色々なレコード会社があります。



ということで、濃い東京でした。


13日に名古屋に帰ってきました。

次回東京は、27日です。
Jazzや、クラシックのレコーディングも手掛ける、自社のレコーディングスタジオも持っていますが
これが半端なものではありません。
レコーディングをちゃんと自社で出来るという環境のととのったレコード会社は少ないのですが
ここ、音源と書類の審査が通過してしまいました。

27日は、面接なんです。

何か就活???

いやいや、自分は見失うことなく、現実を見て、だけど、大きな夢を語って、
その小さな接点を見いだすということになりそう。




昨日、都築さんと、ちょっと夜お茶しました。
その時に、「辻さん、逃げてるんじゃない??売れたい!ってはっきり言ったら??」

そう言われましたね。

確かに、今の時代は年齢などは関係なくなっていますから
NHKホールですか?いやいや、サントリーホールかな。



この時代、いろいろなレコード会社があって、どこが僕らに合っているのか、本当にわかりません。
どっかで尻込みしている部分があるのですね。

次回のところは、レコーディングスタジオもある、有名なジャズピアニストも所属するレコード会社ですが
お金払ったら、これが出来ます的な話なら、ちょっとお断りしてしまうと思いますが
良い話なら、飛び込んでみます。

一つの賭けですね。次回、27日。
by artwing | 2012-08-15 09:42

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