INAX ライブミュージアムにて美術館研修会&阿雲お食事会
2012年 01月 16日
愛知県常滑市にありますINAX ライブミュージアムにやってきました。
煙突のある歴史ある建物が中心になっている素敵な美術館です。
常滑にこんなところがあったんですね。
INAXというと、トイレのイメージがありますが、このタイルというところからの切り口の展示は
とても素敵で、美しかったです。
午前中、ちょっと散策したところで、早くもお食事。
美術館の中にレストランがありまして、そちらを予約していただいていました。
これ、前菜です。
これね、フォアグラなんだって。
ミネストローネ
ピザ
パスタもあったのですが、
おいしさに興奮して写真を撮るのを忘れてしましました。
デザート
いやー、MIHO MUSEUMのレストランは、自然農法の野菜を使っていて、美味しくて有名ですが、
ここも美味かったですね。
何と、エ○ビー食品で有名な、イタリアンの落合務シェフも訪れてみえたんですね。
そこから、また美術館を散策。
素晴らしい内容の展示で、タイルの歴史、何と世界のタイルミュージアムという形になっていて、
世界の歴史的なタイルの変遷などが見学出来ます。
生活とタイルっていうのは密着していますし、何と言っても美というものを追求していたんですね。
僕が心を惹かれたのは、モーガンのタイルっていうもの。
産業革命で、美というものから、商というものに意識がうつっていった時代、値段も品質も下がったが
あらためて手作りを再評価する運動、アーツ&クラフツ運動が起こった。
その中心になったのが、モリス、モーガンだった、と記されていて、
その意欲作が展示されていたのですが、
何だか、現代社会のこの商業ベースの中にあるあらゆる商品と合い通じるものを感じたのです。
本物というのを再評価する運動は、この時代でもおこっているんですね。
現代社会とも照らしてみますと、これから、この運動が起こって然るべきというゆゆしき時代に入ってしまっているのでは、と考えさせられました。
魂込めた本物のエネルギーのこもったものというのは、やっぱり普遍的に残っていくものですね。
釜の中。ここは文化財となっているみたいですね。
それに、僕は、体験コースみたいなものもやってみました。
コンサートで使えるんじゃないかな?なーんてね。
こんなの作ってみました。
で、実用する方法はこんな感じ。
なーんてね。
他の参加スタッフもいろいろ作ったんですよ。
これは、焼き上げて、一ヶ月後に、時計になって送ってくれるみたいよ。
2作品同時撮影。
楽しかったですね~
みんなで記念撮影!
ということで、展示解説メンバーは、これで終了。
ストーリーテリングメンバーは、さらに夕食のお店に移動。ミーティングは続きます。
このINAXライブミュージアムから、車で約10分くらいで到着するという近くに、素敵なお店があります。
名前は、「阿雲」(あうん)といいます。
中に入ってみると、こんな感じ。築140年とのこと。
古民家というのは落ち着いてイイですね!昔、船長さんの家だったそうです。
屋根も美しいですね。
何とも美しいお料理の数々。
からすみが入ったお吸い物。
常滑ですからね。海が近いということもあってお魚がビックリするくらい新鮮。
久々にあわび食べました。
ゆっくり、まったりと時間は過ぎて行きながら、デザート。
皆さん、本当にゆっくりとミーティングしながらの、静かな良い時間を過ごしました。
良い場所でミーティングすると、いろいろ決まって行きますね。
フェスタの日程は決定していまして、ストーリーテリングの日程が決定。
僕は、6月と8月の第一日曜ということになりました。
7月と8月のフェスタの内容も今後具体的に詰めて行こうということで方向性は決定。
映像を作家さんによる絵画を中心にして、さらに分かりやすいストーリーテリングを目指して行こうということに
なりました。
今後がさらに楽しみですね。
ミーティングも終了。
今日は、京都、滋賀、大阪、神戸、名古屋から一同に介したミーティングでしたが、本当に内容が良かったですね。何より、美味しいミーティングでした。笑